■オーブンのモード (Whirlpool の場合)
・・・ ライト点灯加熱しないで、ライト点灯のみ。
・・・ オーブンモード一段のみ使用する場合。
予熱中は表示ランプが点灯。予熱が終わると、表示ランプが消灯。
中段で焼くのが望ましい。
・・・ オーブンモード、ファン付き複数段使用して焼く場合。
ピザやパンを焼く時以外は予熱の必要なし(と説明書にはありますが、した方が良いと思います。)
・・・ グリルモードステーキやソーセージ、トーストなどを焼く場合。
予熱は5分程度必要。肉を網焼きにするときは、下の段のトレイに水をはると煙が出にくくなる。片面加熱なので途中でひっくり返す必要あり。
・・・ グリルモード、ファン付きグリルでも特に、塊肉や丸鶏、ローストビーフを焼く場合。
・・・ 解凍モード冷凍食品を室温に戻す場合。
乾燥を防ぐために包みましょう(と説明書にはありますが、"何で"が抜けています)。
日本のオーブンレンジのオーブンモードよりパワーが強い感じがするので、日本のレシピの温度よりは10℃程温度を下げた方がうまくいくと思います。各オーブンに癖があるので、そのさじ加減は何度か試してみてください。また、ファン付きの場合は、ファン無しの時の温度よりも10~20℃下げて使います。これは熱循環がよくなるためで、例えばドイツのオーブン料理のレシピには、"Backofen bei 200℃(Umluft :180℃, Gas:Stufe 3)" と、通常のオーブンモードの場合の温度設定と()内にファン付きの場合、ガスオーブンの場合というような説明がされています(稀に日本のレシピでも)。
■オーブンとグリルの違い
オーブンとグリルの違いって何でしょうか。私のイメージだと、パンやケーキ、グラタンなどはオーブンで、肉や魚はグリルって感じで、はっきりとは分からず。これについては、下のホームページが分かりやすく説明されています。
→ 電子レンジの機能「オーブンとグリルの違い」
一言でいえば、庫内の温度を暖めて全体に加熱するので中まで火が通りやすいのがオーブン加熱で、対してグリル加熱は直火焼きと同じ原理で熱源(上のヒーター)から直接熱を加えるので、表面の方が火が通りやすくなります。だから、ステーキやローストビーフのように表面をかりっと焼きたい時に適しているといえます。ちなみにトーストというのは「パンを焼く」ことだそうです。原理的にはグリルと同じです。
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