DIYer in ドイツ: Trier のホームセンター4

2008/05/18

Trier のホームセンター4

 前回(→Trier のホームセンター3)からの続きです。

■床材
  床材の種類は日本と変わらず、カーペット、クッションフロア、フローリングなどです。フローリングは厚さは日本のものより薄く、15cm×200cm程度 の長方形のものを貼りあわせていくので、継ぎ目が揃ったり、揃わなかったりおかしく見えますが、日本のフローリングと違い、板同士の継ぎ目に目地を取らな いので、さほどは目立ちません(日本は夏と冬で湿度が違うので、どうしても目地は0.5mm程度取らないといけません)。
 その他、クッションフロアは幅2m、3m、4mと3種類、カーペットは幅4mとあり、カット売りしています。人工芝もお向かいにロール状で4m幅で売っていました。 

  床材コーナーで目を引くのが、このカットマシーンです。切っているところを見てみたいんですが、なかなかお目にかかれません。構造的には日本のホームセン ターのシートカット売りのものと近そうで、好きな長さを引き出して、定規部分でまっすぐカットし、端についているビニールに入れると推測できるのですが、 指定のロールを降ろしてくる(どうやら観覧車のようにぐるぐる回って降りてくるらしい)様を一度みてみたいですね。
 
 床材としては、他にタイルがあります。不動産めぐりをしているときに、水周りは例外なくタイル敷きだったように思います。



■暖炉
 今は春になってしまったので、規模は縮小していますが、置き型暖炉のコーナーもあります。アパートには設置できないでしょうが、一戸建てで排気が確保できれば設置できるんでしょうね。消防署などへ申請が必要なのかなとか気になりますね。
 実際の話では、暖炉は熱効率とコストパフォーマンスがあまりよろしくなく、あくまでも薪をくべるとか炎の雰囲気や音を楽しむものだそうで、実用的ではないようですね。


 4回に分けて、ドイツのホームセンターを紹介しましたが、かなり長くなってしまいました。ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。しかし、ネジ・金物、塗料、壁紙、電動工具、木材、キッチン素材、ガーデニング素材etc、まだまだネタは尽きないのです。また少しづつ紹介していきたいと思います。

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