DIYer in ドイツ: 08/05/01 - 08/06/01

2008/05/29

ネジ・ビスの種類

 ドイツ語で、ネジ・ビスは Schraube [シュラウベ] (複数形は Schrauben [シュラウベン]) と言います。
 DIYをしない人でも、ドライバーくらいは持ってますよね。家具などのゆるんだネジを締めることはやったことがあるのではないでしょうか。イラスト(頭でっかちに描いています)の5種類のネジ・ビスはドイツでよく使われているネジの種類です。日本だとプラスドライバー#2とマイナスドライバー1本があれば、日常生活はなんとかなりますね。六角は知ってる、、、トルクスは見たことあるかも、、、ポジドライブ??、、ポジドライブは、プラスとよく似ていますが、45度の角度に小さい切り込みがはいっています(この切り込みのおかげでドライバーと密着しやすくなっています)。
 意外とドライバーのサイズに規格があることを知らない人がいますが、これは知っておいて損はありません。ネジ頭とサイズの違うドライバーを使うと、ネジ頭の溝が潰れてしまい、後々大変なことになります。規格のあったドライバーを使うというのは、基本中の基本であり、非常に大切な事なのです。


■ドライバーの規格


 マイナスドライバーの規格は、
先端の横幅をそのまま表記します。先端の幅が5mmであれば、5や-5という表記です。ドイツも同じです。Flach5は、先端幅5mmのマイナスドライバーです。Flach は、英語の flat で、平べったいという意味です。マイナスドライバーは、多少サイズが違っても大きな問題ではありません。小さすぎたり、大きすぎたりしなければ良いと思います。

 プラスドライバーの規格は、1番、2番、3番とあります。ほとんどのネジは2番、電化製品に多いのが1番、ドアの蝶番などが大きいものが3番です。数字が大きくなるほど、十字が大きくなります。0番や00番といった規格は精密ドライバーといい、眼鏡のネジを締めるのによく使われます。日本では4番というのもあるそうですが、見たことはありません。日本では、+1、+2、+3や#1、#2、#3というように表記されます。だいたいセットで売っていますね。
 ドイツでも同じですが、表記が異なります。プラスネジは、専門用語でフィリップスというので、PH1、PH2、PH3という表記になります。アメリカのフィリップス社が開発し特許を持っているようで、アメリカではフィリップスと言えばプラスネジのことだそうです。本来のドイツ語は"Kreuzschlitz" (=クロス・スリットの意)ですが、"Phillips" という名が浸透しているようです。

 さて、問題のポジドライブです。昔ホームセンターの工具売場で働いていたときに、お客さんからポジドライブのドライバーはあるか」と聞かれ、何???と焦って上司を探したことがありました。スキーやスノーボードのビンディング(海外製品)に使われていることが多いようです。
 見た目は
プラスと似ているのですが、フィリップスとは互換性がないので注意が必要です。写真左 PZ がポジドライブ、右 PH がフィリップスです(クリックで写真が大きくなります)。よく見ると分かりますが、①:PZ には4枚の十字の羽根の間45度の位置に、凸状の小さな山があります。②:4枚十字羽根の断面形状に注目。PZ は、厚さが均等なのに対し、PH は先端に行くほど薄くなっています。ということは、当然ネジ頭の溝の断面もこれに合うように作られているということです。
 もうお分かりの通り、ポジドライブのネジ頭はフィリップスのドライバーにはフィットしません。入るからといって無理に回すと、ネジ山が潰れて(=なめて)しまいます。
 
 ポジドライブのネジはフィリップスより密着性がよいので、ドイツでは気に入って使われています。表記は、PZ1、PZ2、PZ3
というようになっています。フィリップスと間違えそうな大きさ、表記で困りますね。簡単な見分け方は、一番最初のイラストにあるように、ネジ頭の十字溝に45度でクロスしている細い線です。これがあるものは PZ ですから、日本から持ってきたプラスドライバーでグリグリしないように気をつけましょう。

 ホームセンターでは、ネジやビスの表示をよく見てから買いましょう。PZ2 をプラスの2番だと思って買ったら、どうも回しにくいなあということになります。写真はビスのケースですが、隅のほうに頭の絵が描いてあり、"Z" という表記があります。これはポジドライブのことです。ちなみに左側の "SPA" とあるのは、スパドライブといって、ポジドライブの仲間です。スパもポジもイギリスの会社が特許を持っているそうです。日本で正規実施権を持っているのは、VESSEL 社です。

 ヘックスドライバー・六角レンチは、
対辺幅を表記します。ミリ規格とインチ規格があり、ミリ規格は、1.5、2、2.5、3・・・というように0.5mmか1mm単位で表記されます。インチ規格は、1/8、5/32、3/16・・・というような表記です。ミリ規格とインチ規格に互換性はありません。日本はミリ規格がほとんどですが、インチ規格もたまにあります。ミリ規格のレンチやビットがぴったり入らないときは、インチ規格である可能性があります。ドイツはミリしかないようで、ホームセンターでインチのヘックスはネジもレンチも全く扱っていません。

 トルクスは、6角星型の穴がネジ頭にあります。星の頂点幅で規格が決まっ ているようですが、もとがインチの規格なので、数字自体はあっていません(ex. T10 →頂点幅2.74mm)。日本でも、輸入車や輸入家電で見るようで、ドライバーは売っています。一度、ビス頭を確認せずに、軸径と長さだけ見て買って帰ったら、トルクスビスでびっくりしたことがあります。ドイツで買ったビットセットには、トルクスがあったので、普通に使われているのでしょ う。Tと頭についているのは、ネジ頭が凹、ドライバーが凸というT型で、逆はE型と言います。 アメリカのカムカーテキストロン社という会社が開発し、商標を持っているらしいです。

 ドイツで電動ドリルドライバーを買うと、PH、PZ、マイナス、ドリルビットがセットになっていたりしますし、別売のビットセットを買うと上の写真のように、5種類+ドリルビットが入っています。BOSCH などのメーカー品でなければ、18Vの充電式電動ドライバーが20€程度から買えます。


ネジの規格
 

  日本で多く流通しているのはミリネジ
、メートルネジ(JIS規格、ISO規格)で、ネジ目のピッチがミリ単位(ex. ・・・1.0/1.25/1.5・・・)で刻まれています。インチネジは1cmの中にネジ目が何山刻まれているかで規格が決まります。日本では、海外製品やカメラ・三脚などはインチネジが使われているようです。ぱっと見で細かいピッチは分からないので、ピッチケージというネジ目のピッチを測るための道具がありますが、専門の人でない限りこれは必要ないでしょう。大抵、ホームセンターのネジ・ボルト・ナットが売っているコーナーには見本があります。例えば、同じネジが欲しい、このネジに合うナットが欲しい、ここについてたネジがなくなったなど、自分の持っているものをホームセンターへ実際に持って行き、見本コーナーで合わせてみるのがベストです。

 日本でも、ドイツでも、"M"と頭につくのが、ミリネジ・メートルネジです。ドイツでは
"M"とつくものしか見かけません。どのネジにも、DIN というドイツ工業規格(Deutsches Institut fur Normung)の番号と共に ISO の規格番号が振られており(ISO はミリ)、インチネジは流通していないようです。同じISO規格のネジ同士なので、径とネジ山のピッチが合えば、互換性はありそうです。でも実物を持っていって確かめてみるのが確実ですね






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2008/05/25

旅のお役立ち

 前回の記事から漏れてしまった、格安航空券とは関係のない私の個人的な旅行のヒント(?と言えるか分かりませんが)のようなものを書いておきます。大したものではございませんが、少しでも参考になれば幸いです。

スペインで買ったベルリンの折り畳み地図

 ベルリンで、とても役に立ったのが、写真(クリックすると大きくなります)の折り畳み式の地図です。これは少し前にバルセロナに行ったときにバルセロナ空港(ジローナやレウスじゃな いです)の本屋さんで見つけて買ったものなんですが、地図内は全て現地語で書かれています(凡例は現地語とスペイン語)。サイ ズは133mm×95mm×5mmという葉書くらいの大きさで、ポケットにすっぽり入ります。ちなみにお値段 4€ 。

 裏表紙には、近郊電車(S-Bahn)とメトロ(U-Bahn)。
 開くと左はポツダムの詳細地図、右はベルリンの全体図。
 さらに開くと、ベルリンの市街地の地図が出てきます。
 ポップアップで出てきた地図の裏には、ストリート名の一覧表と、美術館・劇場などの各スポットの一覧表が載っているので、通り名だけが分かっているときにも力を発揮します。

 さ らに面白いのが、地図中に色々な国の大使館が旗マークで載っています。他の国の大使館なんて関係ないと思うでしょうが、大使館の前に立っている国旗がとて も良い目印になります。道が分からなくなってしまったときや、バスに乗っているときなど、国旗が見えれば自分の現在位置が分かるというわけです。バルセロナの帰りの飛行機待ちで見つけたので、先に見つけていればと少し後悔(バルセロナは綺麗な碁盤目が多いので、地図を広げることもあまりなかったですが)しました。

 他の都市バージョンをドイツで探していますがまだ見つかりません。大都市の本屋ならあるのでしょうか?アマゾンでも扱いないので、出版社のホームページから ISBN を調べて本屋さんで注文しますか。

planopopout というシリーズです。
スペインの El pais aguilar という出版社のホームページ(スペイン語のみ)

 一緒にプラハも買ったので、次はプラハ!?


■優秀な折り畳み地図がなくても大丈夫!(矛盾してる?)

 知らない町をふらふら(ぷらぷら?)するのに、方位磁石があれば心強いです(地球の歩き方の物が一番コンパクトかな)。 ヨーロッパには、碁盤目の町は少なく、いわゆる中央に広場があって、そこから道が放射状に広がるといったタイプの都市計画が多いので、方位は大切です。道 を間違えないために曲がるときには方位磁石で必ず地図の方角と自分のいる道の方角を確認します。これで、ほぼ迷子にはなりません。陽のあるうちはいいです が、少し暗くなると方位が分かりづらくなり余計に不安になります。おひとりさま旅行でなくても、ひとつあると良いと思います。

 ドイツ国内であれば、Stadtplandienst.de (ドイツ語のみ)で 地図やルートをチェックすると便利です(トリアーは紫色でバスラインが書かれています)。ガイドブックの地図は欲しい所が切れていたり、日本語で建物名や ストリート名が書かれているので、読み方が分からないときには現地の看板などと照合しにくく、不便です。この地図は駅やポイントとなる建物が分かるのと、 地図自体が見やすい、好きな縮尺で好きな部分を印刷できるのが良いです。これを印刷して、必要な場所やルートを自分で書き込み、折りたたんでポケットに入 れておくと、旅先の道端で本を広げることも、大きな地図を広げることもありません。ブダペスト旅行でも同じような地図を印刷して持っていったことがあるの で、ドイツ以外でも同じサービスがあるのかもしれません。
 ※オーストリア版⇒ Stadtplandienst.at (ドイツ語のみ)
 これを印刷したものをベルリン地図と同じように折り畳んでワンタッチで開けるようにできたらベストですね。折り畳み方が分かれば、鬼に金棒(でもきっと特許とか取ってはるんでしょうね)。


■スーツケース・キャリー

 鉄道の旅には小型のソフトキャ リー(ポケット付き)が便利です。ガイドブック、地図、ペットボトル、折りたたみ傘など、キャリーに入れて持ち運ぶけど、取り出したいときにさっと取り出 せるというのがポイントです。ハードタイプだと、電車の中でキャリーバッグを広げられないので不便なんです。ソフトキャリーの方が軽いという利点もありま す。電車の旅は長時間(乗換も長時間)なので、ちょっと重いけど貴重品じゃないものを出し入れできるポケットがあればとても便利です(少しでも重いものは 手に持ちたくないだけです)。家族や夫婦で旅行するなら、ソフトとハードをひとつづつにして、壊れ物はハードキャリー、すぐに取り出したいものはソフトキャリーにと使い分けると便利ですね。またエレベーターやエスカレーターが全ての駅にあるわけではないので(あっても故障していたり)、電車の旅をするときには荷物を持って階段を昇り降りしたり、網棚に荷物を上げたりすることを考慮して荷物の大きさ・重さを決めた方が良いです。(リモワがBolero というシリーズで、ポリカのキャリーにナイロンのポケットが外側についたものを発売しています(→楽天で安く売ってる)。これはソフトとハードのいいとこ取り。デザインさえ気に入れば、相当便利だと思われます。ちなみにドイツでリモワを探すときは、RIMOWA [リモーヴァ] と発音しないと通じません。)
 また、格安エアラインでは預け入れ荷物は別に料金が発生しますので、機内持ち込みサイズ(大手航空会社より小さかったりするので確認してください)の小型キャリーのみで移動している人をよく見かけます。地球の歩き方の裏技サイトにも同じようにカバンの選び方が載っています。このサイトは旅行全般に役にたつのでおすすめです。他にも、【JTB】スタッフけんさくんは、JTBスタッフの口コミ情報が載っていて時々役に立ちます。

 
 みなさん、安全で良い旅を!!!

2008/05/22

格安航空券で旅する

 ちょっと遅いけど朗報です。4月末から、格安航空のライアンエアーがフランクフルト・ハーン空港(HHN)~ベルリン・ショーネスフェルド空港(SXF)間の運行を開始しました。今までは、同じドイツといえど、特急電車で8時間、もしくはケルンまで2時間、そこから飛行機、の2ルートぐらいしかなかったのですが、これからは日帰りできちゃうのです。と言いつつ、ライアンエアーを使わずにケルンからエアベルリンという格安航空で先週ベルリンに遊びに行ってきました。なぜなら、ケルン~ベルリン間は本数が多いから。
 格安航空会社については、以下のサイトは個人でまとめられているのですが、とても詳しく仕組みなどを説明されています。要チェック。
 
 Flying Cheap! - ヨーロッパの格安航空会社ガイド

 さて、上記のサイトでも度々登場する「詐欺」という噂のフランクフルト・ハーン空港。フランクフルトからみればフランクフルトと言えないような辺鄙な立地も、トリアー市民にとってはありがたい存在で、ルクセンブルグ空港の次に近く、1時間でアクセスできる空港です。そして、ここはライアンエアーのための空港といっても過言ではないくらいにそのほとんどの発着がライアンエアーです。そんなわけで、トリアーは大都市からは遠いのですが、空路でどこかへ行こうと思ったときに選択肢が広いという長所があります。

 トリアー周辺の空港の位置を簡単な図にしてみました。トリアー市内から2時間でアクセスできる空港が6つもあります。日本に帰るには、ルクセンブルグ空港かフランクフルト・マイン空港を使いますが、ヨーロッパ諸国へ行くには、他の空港の方が便利です。空港へのシャトルバスはトリアー市内(中央駅とポルタニグラ)から、ルクセンブルグ空港とフランクフルト・ハーン空港へ出ていますので、運転できない私でも一人旅しやすいのです(他空港は電車でのアクセス)。
 私の旅行は(旦那さんの出張中に)一人で出かけるパターンが多く、日にちも目的地も流動的で思いつきが多いのですが、そういうときのお役立ちサイトが、コレ↓です。

 skyscanner - フライト検索

 出発地と目的地と日付を入れると、おおよその値段付きで格安航空チケットを探してくれる便利なサイトです。全て指定しなくてもいいのが、ポイントです。出発地をドイツ、日付をおおまかに指定するだけで、可能性のあるフライトを出してくれますし、値段順や場所順で並べ替えることもできます。さらにすばらしいのは、日付欄を○月と指定すると、その月の各日の値段を棒グラフにして出してくれるので、日にちに余裕がある場合は、その棒グラフを見ながら、フライト日時を決めることができます。
 そして、目的の便が決まったら、各航空会社のサイトで予約をすれば、終わりです。当日は予約を印刷した紙(念のため)とパスポートがあればOKです。詳しくは、Flying Cheap! - ヨーロッパの格安航空会社ガイドを参照されると良いと思います。後は、ホテル予約サイトでホテルを予約し、空港から市街地へのアクセスをチェックすれば(これはフライト購入の前にしたほうがいいときもある)OKです。
 格安航空会社ではありませんが、H.I.S.Germanyでルフトハンザ便のドイツ国内線やドイツ発ヨーロッパ線を安く扱っているようですので、そちらも合わせてチェックしてみてください。

余談;
 あるサイトの投稿で読んだ情報ですが、ライアンエアーが便の時間変更をするときには通知が来るようで、そこでの選択は、そのまま乗る、キャンセルする、フライトクーポン(6ヶ月以内のみ有効、ネット上での予約は不可、電話予約のみ)に変えるの3つだそうです。フライトクーポンの電話予約は混んでいて繋がらないらしいので、フライトクーポンは止めた方が良さそうですね。

■主な格安航空会社サイト
 他にも色々と格安航空会社はありますが、とりあえず主なものだけ。各空港のページから航空会社サイトへのリンク有り。

Ryanair
German Wing
Air Berlin
TUI fly

日本語OKなホテル予約サイト(予約確認書は英語で印刷して持って行く方がベター)

  Booking.com ・・・割引率高め
Hotel Club ・・・ホテル数では最大
  Venere.com ・・・ホテル数は少ないが、比較しやすい
アップルワールド.com ・・・個人旅行者向け
  Rate to go ・・・20日前以内の直前割引予約サイト
          (オマケ;日本国内の直前予約はトクーがオススメ)

■空港ホームページ

 ルクセンブルク空港 (LUX)         → Luxemburg Airport
 フランクフルト・ハーン空港 (HHN)    → Flughafen Frankfurt-Hahn
 ザールブリュッケン空港 (SCN)      → Flughafen Saarbrücken
 ツヴァイブリュッケン空港 (ZQW)     → Flughafen Zweibrücken
 ケルン・ボン空港 (CGN)          → Flughafen Köln-Bonn
 フランクフルト・アム・マイン空港 (FRA) → Frankfurt am Main Airport

 各空港ホームページに路線図があるので、そこをチェックすればトリアーから簡単に旅行できる都市が分かります。ちなみにドイツ語で空港は、 Flughafen[フルークハーフェン] です。最初にドイツに一人で来たとき、帰りの空港行きの切符が買えなくて(自販機の駅名表示が見つけられなかった)、近くにいた人に聞いて買ってもらった ことがありました。


 ヨーロッパ人が日常に利用している格安航空券ですが、日本からでもオンライン予約できるので、ヨーロッパの主要都市への格安航空券+ヨーロッパ発の格安航空券+格安ホテルという自分の好きな組み合わせで周遊旅行が簡単にできます(格安券の場合、乗り継ぎは慎重に)。ですが、格安航空券から空港へのアクセスを調べて、ホテルを手配してというのは意外に時間がかかるので、時間や気力がない時は、ツアーが楽でいいと思います。日本発のヨーロッパツアーは安い商品が色々出ているので、比較してみることをお勧めします。ドイツ発のパックツアーは、来月に試してみる予定なので、詳細はまた報告したいと思います。

■日本からヨーロッパへの格安航空券

イーツアー 
オクトパストラベル 
AB-ROAD 
H.I.S.

■日本からのヨーロッパツアー

しろくまツアー 
Yahoo!トラベル
グローバルトラベルオンライン 
H.I.S.
JALeトラベルプラザ
トップツアー
【日本旅行】ヨーロッパツアー!

2008/05/18

Trier のホームセンター4

 前回(→Trier のホームセンター3)からの続きです。

■床材
  床材の種類は日本と変わらず、カーペット、クッションフロア、フローリングなどです。フローリングは厚さは日本のものより薄く、15cm×200cm程度 の長方形のものを貼りあわせていくので、継ぎ目が揃ったり、揃わなかったりおかしく見えますが、日本のフローリングと違い、板同士の継ぎ目に目地を取らな いので、さほどは目立ちません(日本は夏と冬で湿度が違うので、どうしても目地は0.5mm程度取らないといけません)。
 その他、クッションフロアは幅2m、3m、4mと3種類、カーペットは幅4mとあり、カット売りしています。人工芝もお向かいにロール状で4m幅で売っていました。 

  床材コーナーで目を引くのが、このカットマシーンです。切っているところを見てみたいんですが、なかなかお目にかかれません。構造的には日本のホームセン ターのシートカット売りのものと近そうで、好きな長さを引き出して、定規部分でまっすぐカットし、端についているビニールに入れると推測できるのですが、 指定のロールを降ろしてくる(どうやら観覧車のようにぐるぐる回って降りてくるらしい)様を一度みてみたいですね。
 
 床材としては、他にタイルがあります。不動産めぐりをしているときに、水周りは例外なくタイル敷きだったように思います。



■暖炉
 今は春になってしまったので、規模は縮小していますが、置き型暖炉のコーナーもあります。アパートには設置できないでしょうが、一戸建てで排気が確保できれば設置できるんでしょうね。消防署などへ申請が必要なのかなとか気になりますね。
 実際の話では、暖炉は熱効率とコストパフォーマンスがあまりよろしくなく、あくまでも薪をくべるとか炎の雰囲気や音を楽しむものだそうで、実用的ではないようですね。


 4回に分けて、ドイツのホームセンターを紹介しましたが、かなり長くなってしまいました。ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。しかし、ネジ・金物、塗料、壁紙、電動工具、木材、キッチン素材、ガーデニング素材etc、まだまだネタは尽きないのです。また少しづつ紹介していきたいと思います。

2008/05/17

Trier のホームセンター3

 前回(→Trier のホームセンター2)からの続きです。

バスルーム関係
  どこのホームセンターに行っても、存在感を放っているのが、バスタブコーナーです。大抵、壁に見本が垂直にディスプレイしてあり、その下に在庫が積まれて いるといった具合です。その周りには、トイレの便器や洗面ボウル、シャワーブースなどの見本が並んでいます。アパートだとさすがに水周りの交換はしないの かもしれませんが、HORN BACH に置いてあるハンズノートのような How to チラシには、洗面ボウルの交換やシャワーブースの取付などが載っていますので、DIYレベルの範囲内なんですね。

 Thomas ではバスルーム全体のモデルコーナーがいくつか入口に設置されており、そこでタオル掛けや水栓といった小物と合わせて展示されています。
  タオル掛け、トイレットペーパーホルダー、トイレ掃除ブラシなどが、デザイン統一されたシリーズでかなりの種類が売られており、バスルーム内の小物は同じ シリーズで揃えるというドイツ人のこだわりが伺えます(でも我が家はオーナーの趣味で統一されてしまっているので、バスルームの居心地はあまり良くないで す)。


 そして、前回にも載せた便器の蓋コーナーです。どこのホームセンターもこんな感じで、1枚20~40€程度で売っています。

 






■手工具
  売られている物自体は日本と変わりないですが、手工具で明らかに違うのは鋸切りですね。このグリップで真っ直ぐに切る自信はないですが、ちょっと使ってみ たいと思っています。しかし、鋸が違うのは有名ですから、私は日本で使っていた両刃鋸を持ってきました。旦那さんも日本から持ってきていたので、我が家の鋸が2本になってしまったのもあり、鋸だらけになるのも嫌だなあとちょっと買う気が出ないのです。鉋もありませんから、これも持ってきました。しばらく出してませんが、台が命の鉋もドイツの乾燥気候で縮んでいると思われます・・・。キッチンをちょっといじった時に面取りで使って以来、しまいっ放しです。
 水準器の種類も多いです。長いものでは2m。全てがプロ仕様で、素人というよりは子供用が少しあるという感じ。ドイツは、やる人とやらない人で二極化していて、ちょっとやるという中間の人がいないように思います。
 
  最初は家の内装が粗くて、ドイツ人はなんて大雑把なんだと思っていました。しかし、暇つぶしに家の壁や床に水準器を当ててみると、ぴったり。水平、垂直は 正確なんですね。見直しました、ドイツ人。しかししかし、断面では正確な我が家ですが、平面でみると大雑把。部屋が綺麗な長方形ではないんですね。フロー リングやタイルの壁際の納まりが・・・・。タイル割りなんてこちらでは皆無(中心からではなく、端から追っていくので、必ず反対側の端は小さい端物が入る、しかもばちってる=まっすぐでない)ですから、気になって仕方ないですね。旅行に行ってもホテルの部屋はそんなのばかりなので、日本の職人さんで偉いよなあと思います。でもこの間ベルリンで初めて泊まった5ツ星ホテルでバスルームのタイルが綺麗に割れてた!さすが5ツ星と変なところに感動してしまいま した。

 →次回()へ続く。

2008/05/16

Trier のホームセンター2

 前回 Trier のホームセンターを4軒紹介しました。今回は、具体的にそのホームセンターの中身を紹介したいと思います。北関東を中心にジョイフル本田という有名な大規模ホームセンターが日本にありますが、それがこちらでは標準サイズと思っていただけると分かりやすいです。学生時代はジョイフル本田ファンだった(車で10分の所に住んでいました)ので、ドイツに来て小さい町の中にそれが4つもあり、少し嬉しくなりました。
 
■庭関係
 まず建物に入るまえに出てくるのが、庭関係の商品です。駐車場の端や店舗の入口に木製のミニハウス(4.5畳~8畳くらい?の小屋)が何軒か並んでいます。やはり、庭が広いドイツの住宅に小屋は必需品なのでしょう。Thomas は小屋が駐車場の端に10~15軒ならんでいますから、圧巻です。家族連れで端からチェックしている人をよく見かけるので売れているのでしょうか。


 しかし、ドイツでは小屋を自作する人も多いようです。以前にDIY好きドイツ人の家にお呼ばれしたとき、庭というより林の中に、子供の遊び場にと作りかけの高床式の小屋を見せてもらいました。その方は屋外用のテーブルや居間の内装も自作で、自分で溶接までするそうです。
 ミニハウス、庭小屋は日本には普及していないと思っていたら、日本でも色々と通販などで売っているんですね。私は庭には縁がないので、全く知らなかったです。

 →ジョイフル本田のミニハウス
 →楽天市場のミニハウス

 次に出てくるのは、子供用の遊具です。ブランコ、滑り台、複合タイプの小屋などいろいろな種類が有ります。このまま買って組み立てるのもあり、材木を買って自分で一から作ったり、これも人それぞれのようです。「庭にブランコ」は町を車で走っていても、よくみかけます。

 屋根だけのカーポートも売っています。これもいろんなオプションの違いや、素材の違いなどで何種類か展示してあります。日本だと、カーポートはアルミなど鋼製が多い気がしますが、ドイツでは家の外観との調和からか木製が多いみたいです。


■家具
 我が家は街中のアパートですが、10分ほど町を離れれば、一戸建てや4軒位つながっている長屋タイプのライエンハウス、2軒繋がったドッペルハウス(ダブルハウス)といった庭付き物件に出会うことができます。前出の小屋を置ける広い庭はもう少し郊外になりますが、ドイツ人はみんな庭が大好きです。アパートでも物件によっては、住人専用の庭があったりして、バーベキューをしたりするようです。
 
 ホームセンターに限らず、スーパーでも種類を沢山おいているのが、屋外用の家具です。テーブル、椅子に始まり、パラソル、収納できるベンチなどなど(右の写真は屋外用の家具コーナー)。バーベキューコンロは、持ち運び可能なものから固定のものまで揃っています。うちのアパートも中庭のような15㎡程度の屋外通路(?)があるのですが、右の写真のような椅子が置いてあり、ときどきひなたぼっこをしている人をみます。

 屋内用のちょっとした組み立て家具も扱っていますが、あまり質のよいものはなく、日本のホームセンターでも扱っているようなプリント合板でできたお手頃価格の小さめの収納家具が多いです。単純に大きさや色の種類はドイツの方が多めな気がします(デザインの種類は多くない)。しかし、こういった組み立て家具を扱う大型家具店が多いので、ホームセンターで収納家具を買う人は少ない気がします。デザインも微妙だし・・・。日本のクミカグ.comなどの通販の方が同じ位の価格帯で、デザインや素材が良い気がしますね(実物見てないから何とも言えないですが)。お手頃価格帯では、IKEAや日本の通販の勝ちかもしれません。
 ちなみにIKEAは車で1時間くらいの距離にベルギー・Arlon店、フランス・Metz (La Maxe)店、ドイツ・Saarlouis店があります。3つともトリアーからの距離は同じくらいです(詳しい場所はトリアーマップで)。

 →次回()へ続く。

2008/05/10

しいたけとしめじ

 先週 Kaufland で初めて、ドイツ産のしいたけとしめじを見つけました!
ちょっとびっくり。前の日本食材の回でリストに入れたように、しいたけとしめじは中国産が Karstadt にあるだけだと思っていたのでドイツ産というのを見て、おもわず購入。その足でアジアンショップへ行き、ソフトなお豆腐(桶に入った絹と木綿の中間みたいなの)を買いました。2日に分けて、きのこあんの揚げだし豆腐、きのこの炊き込みご飯(旦那さん作)、白身魚ときのこと野菜の蒸し物、お味噌汁にして久々の和食でおいしくいただきました。しめじはおおぶりで、触感は日本のよりもしっかりしていましたが、両方とも味は日本のものと変わらず。
 ちなみにお値段、100g で各々 1.5€ です。また見つけたら買うつもり。どこで育ててるのか分かりませんが、このラベルはよく見るので、他の大手スーパーでも流通してるんでしょうかね。

値札にはそのまま、"Shiitake-pilze", "Shimeji-pilze" となっていました(Pilze =きのこ)。しめじの方のラベルは"Kräuterseitlinge"となっていましたが、意味は分かりません。Kräuter って、ハーブ???



ドイツは明後日の月曜は祝日なので、明日・明後日とベルリンへ遊びに行ってきます!

2008/05/09

スーパー量り売り~サバイバルドイツ語2

 前回のサバイバルドイツ語1は必須10フレーズでしたが、今回はご主人には必要なくても主婦には必要な会話、スーパー編です。スーパーでは日本と同じように欲しいものをカゴに入れて、レジに持っていって、レジに表示される金額を払えばいいのですから、極端に言えば全く言葉を発しなくとも買い物ができます。しかし日本と違うのは、デパ地下のようにハム・チーズ・肉がショーケースに並んでおり、好きなものを好きなだけ買うことができます(もちろんパック売りもあります)。ハムやチーズの種類は、沢山あるので、いろんなものをちょっとづつ、という買い方もできます。たまに全種類1枚ずつというハムの買い方をしている人にも出会います。私も時々ですが、2枚ずつや4枚ずつという買い方をして、自己満足ですがきっちり枚数が割り切れるとスッキリした気分になります。

 というわけで、今回はスーパーに限らず量り売りの買い方編です。お惣菜屋さんでも使えますよ。

ハム    Schinken [ンケン]
チーズ   Käse [ーゼ]
肉     Fleisch [フライシュ]
ソーセージ Wurst [ヴルスト]

 一応載せてみましたが、この4つのドイツ語名称は別に覚えなくてもいいと思います。(ショーケースの中を見たら分かるし・・・。多分、この4つはそのうち勝手に記憶されます。役立つのは、サンドイッチの中身とかレストランのメニューくらい)。スーパーに行くときに覚えておきたいのは、次の数字や単位です。

コレを100gください。
(Ich möchte) ein hundart gram von hier, bitte.
[(イッヒ メヒテ) アイン フンダート グラム フォン ヒーア、ビッテ]

コレを4切れください。
(Ich möchte) vier Stück von hier, bitte.
[(イッヒ メヒテ) フィーア シュトゥック フォン ヒーア、ビッテ]

コレを2、コレを3ください。
(Ich möchte) zwei Scheiben von hier und drei Scheiben von hier, bitte.
[(イッヒ メヒテ) ツヴァイ シャイベン フォン ヒーア ウント ドライ シャイベン フォン ヒーア、ビッテ]

 (イッヒ メヒテ)は省略しても構いません。数字と単位を色分けしましたが、要は数字や単位を好きなように言って、指で指しながら [フォン ヒーア] と言えばいいのです。そして、最後にお決まりの ビッテ です。単位は意外と重要で、100gの言い方を知らなかった時に、一切れ欲しくて「ein」 とだけ言ったところ、「1kg?」と聞き返されました。笑い話みたいですが、ドイツでは1切れより、1kg買うほうが普通のようです。うちの旦那さんは、海外出張に行くときは現地のスーパーでお惣菜が買えるように、100gの現地語を最初に覚えるようです。

 単位ですが、英語の piece と slice にあたる言葉があります。肉・ソーセージなどは Stück [シュトゥック]= piece 、ハムやチーズは Scheiben [シャイベン] = slice、です。塊で置いてある、チーズやハムもScheiben [シャイベン]を使ってオーダーすれば当然切ってくれます。ジェスチャーで切る真似をして、cut を連発したこともありましたが、シャイベンで解決です。

 この後に、「他にも何かありますか?」というようなこと(雰囲気で分かる)を言われますので、終わりの時はこのように言いましょう。

いいえ、全部です。
Nein, alles.
[ナイン、アレス]

 そして最後にダンケとチュースを言って、おしまいです。

ありがとう、バイバイ。
Danke, tschüß.
[ダンケ、チュース]
 

 包んでもらったものは、他のものと同じようにレジで精算です。プラスチックパックは環境に良くないのと、チーズなどはその場で切ってもらえるので、パック売りより、ショーケース売りの方が人気があるように思います。ドイツに来た当初、家に引きこもっていたため、唯一の会話がこのショーケース係りのおばさん相手でした。ドイツ人は愛想がないと言われますが、ショーケース係りのおばさんはとっても雰囲気のいい人ばかりです。ぶっきらぼうな若い店員のファーストフードより、精神的ダメージが少なくドイツ語の練習ができますよ。


■ドイツ語の数字
 
よく使う数字を覚えておくとよいでしょう。(家族の人数とか、、、)

・・・・ ein [アイン] 
・・・・ zwei [ツヴァイ] 
・・・・ drei [ドライ] 
・・・・ vier [フィーア] 
・・・・ fünf [フュンフ] 
・・・・ sechs [ゼクス] 
・・・・ sieben [ジーベン] 
・・・・ acht [アハト]
9 ・・・・ neun [ノイン] 
10 ・・・ zehn [ツェーン] 
100 ・・ hundert [フンダート] 

 ドイツ語は基本的にローマ字読みなので、商品の名前が分かれば、ローマ字読みしてみてください。大抵通じます。しかし、ローマ字読み発音の例外(ei → アイと読むetc)もあります。詳しく知りたい方、もっとドイツ語を知りたくなった方は、このサイトが初心者に分かりやすくてお勧めです。

 ドイツ語コム~ドイツ語を学ぼう

次回は、お肉の部位のドイツ語について書こうと思います。