DIYer in ドイツ: 08/04/01 - 08/05/01

2008/04/27

Trier のスーパーマーケット

 スーパーマーケット事情は、日本とドイツではさほど変わりません。違いと言えば、魚が(ほとんど)ない、野菜が量り売り、肉・ハム・ソーセージ・チーズも量り売り(パック売りも有り)、レジがベルトコンベアー式でレジ係りが座っている、ショッピングカートが大きくてコイン返却式(50セントか1ユーロコインを入れないと使えない、カートを返却すると戻ってくる)、レジ袋は有料(大抵レジカウンターの脇か下にあるので商品と同じようにコンベアーに置く)、周りの人の買い物量が半端なく大量、といったとこでしょうか。肉やチーズの量り売りは、他国のように整理番号札はなく、なんとなく列をつくっているか自己申告で「次は誰?」と聞かれます。日曜・祝日は法律によって営業していないので(下に番外編あり)、土曜の買い物客のカートの中身はすごいことになっています。最初は隣の人のカートを見るたびに衝撃を受けていました。
 他のヨーロッパ同様に、トリアーにあるスーパーマーケットは、大きく分けて3種類あります。細かい店舗情報は、それぞれのHPで郵便番号(PLZ) を入れれば近くの店舗情報が出てきます。ここに挙げたのは、シティセンター近くのスーパーのみですので、これ以外にもたくさんあります。トリアーマップもご参考に。黄色いカゴマークがスーパーです。

1. 日本でいうイオンのような大型スーパーマーケットで食料品・日用品以外にも衣料品や掃除用具、DIY用品も置いてある総合スーパー。

RATIO (Zurmaiener Str. 160-168, 54292 Trier)
 http://www.ratio-online.com/index.php
野菜、肉の種類は普通。野菜はレジで量る。食品以外に衣料品、家電、DIY用品(壁紙からペンキ、工具まで!)、カー用品、宝飾品、雑誌類あり。入口に軽食コーナー、パン屋、ピザ&ケバブ屋、ネイルサロン、旅行代理店、理容室、キオスク有り。土曜の買い物は、ここ1店舗でほとんど用が済むといっても過言ではないでしょう。

real,- (Gottbillstraße 12-18, 54294 Trier)
 http://www.real.de/
野菜、肉の種類は多い。野菜はレジで量る。プライベートブランドの Tip マークのついたものは比較的安くて品質もいい。食品以外に衣料品、家電、雑誌類あり。入口にインビス、ドリンク売場、理容室、キオスク、ケバブ屋、パン屋有り。入口のキオスクでゲルベザックを配布しているので、買い物ついでにもらうと便利。隣町の Kenn (Mosel-Einkaufs-Zentrum, 54344 Kenn) の real,- はかなり大きく、ホームセンター・ドリンク棟とスーパー・生活用品インテリア棟と2つの建物に分かれている。ドリンク棟がスーパーと離れているので少し不便だが、食品の品揃えは充実している。

Kaufland (Ostallee 3-7, 54290 Trier)
 http://www.kaufland.de
駅前のショッピングセンター1階(日本の2階)に入っているスーパー。大量仕入れ・大量販売で、とにかく全てが安い。駅前なので、学生も多く、常に混雑している。野菜・肉の種類も豊富。鶏肉、特にターキーの種類が多い。魚は時々、生ものが売っている(怖くて買ってません)。野菜は自分で量ってシールを貼る。食品以外は、少し衣料品と掃除用品、おもちゃ、DVDなどがある程度。プライベートブランドは K-classic。
同じショッピングセンターの0階(日本の1階)に Media Markt という大型電気店や大型衣料品店、靴屋、パン屋、喫茶店、旅行代理店がはいっている。
何かひとつ(水でも電池でも)買えば、駐車場が2時間無料になるので、駐車場目的にくる郊外の人も多いよう。
 

2. 1に比べると小さめのスーパー。

E neukauf
 http://www.edeka.de/EDEKA/Content/DE/Home/index.jsp
EDEKAグループのスーパー。名前は色々。規模は色々だが、シティセンターに近いところは小さめの店舗が多い。野菜の種類は普通。肉の種類は少ない。生魚が買える。

REWE (Wasserweg 2, 54292 Trier)
 http://www.rewe.de/
少し前まで Acord という名前のスーパーだったが、いつのまにかREWEに変わった。中身は以前と変わらず。野菜・肉ともに種類は少ない。プライベートブランドのREWE商品がある。駐車場は余裕があって、駐車しやすい。

nahkauf (Brückenstraße 4, 54290/
Gartenfeldstraße 21, 54292 Trier 他)
 http://www.nahkauf.de/
野菜と肉が少し置いてあるキオスクの延長のようなスーパー。小さいですが、街中にポツリとあるので、車を出すほどじゃ・・・というちょっとした買い物には便利。


3. 経費節減、安売りがウリのスーパー。冷蔵ケース以外の陳列台がなく、ダンボールを積み上げて商品を陳列しているのが共通点。有名メーカー品はほとんどみかけない。野菜や肉、乳製品も普通に取り扱うが種類は多くなく、面積的には平均すると1と2の間くらい。

ALDI (Nagelstraße 25-27 , 54290 Trier /
     Paulinstraße 90-92, 54292 Trier 他)
 http://www.aldi-sued.de/

LIDL (Herzogenbuscher Straße 60, 54292 Trier)    
 http://www.lidl.de/cps/rde/xchg/lidl_de

NORMA (Paulinstr. 9-11, 54292 Trier)
 http://norma-online.de/

PLUS (Schöndorfer Straße 84 , 54292 Trier 他)
 http://www.plus.de/de_index.html


■番外編;日曜でも買い物ができるスーパー

 ドイツでは、法律によって日曜・祝日は飲食店以外営業してはいけません。そのため、土曜に買い物を忘れると日曜何食べようとか月曜の朝ごはんどうしようとなります。実際、こちらに来たての頃は、普段買いだめをしないこともあり、そういう状況に2-3度陥りました。そんなときの味方が Match (map)というスーパーです。ドイツではなく、Wasserbillig というルクセンブルグの国境近くの町(ルクセン市内とトリアー市内の中間くらい)にあるこのスーパーは日曜も営業していますそして、心強いことにこの町はルクセンブルグでありながら、ドイツ語が通じます。全ての国境沿いの町に共通していると思いますが、町中、仏独バイリンガルです。町の名前からして、ドイツっぽいですが、スーパーの店員さんのおしゃべりもドイツ語です。Match の前の通りはガソリンスタンド通りとなっていて、ドイツのガソリンの値段はルクセンブルグの1.5倍なので、TR(トリアー)ナンバーの車が土日になると、ガソリンを入れにやってきます。逆にシャンプーなどはドイツの方が安いので、ルクセンブルグの人がドイツに買いにくるそうです。以前に南の方の独仏国境沿い(Freiburg~Colmar)を旅したときもガイドさんが同じことを言っていました。おじいさんは国籍が3回変わったとも言っていました。というわけで、英語はしゃべれなくても、独語・仏語はしゃべれる人が多いようです。

2008/04/20

日本食材をアジアンショップで買う

 日本にいる家族や友人によく心配されるのは、「和食はドイツで食べれるの?」ということです。元々和食党ではない我が家は、食事で何の苦労もありませんが、ドイツに来る前に思っていたほど日本の食材の調達は不便ではありません。トリアーに2軒あるアジアンショップや(品揃えは少ないですが)大型スーパーで、日本の食材はほぼ調達可能です。ここで食べられなくて残念なのが、日本で外食していたもの、例えばラーメンやうなぎですが、海外でそこまで求める気はありません。日本に帰った時に食べればいいと思っています。そして日本食を食べたくなったら、ここで手に入る食材で自分で作るのが一番です。生の魚介は手に入りにくく、冷凍ものが多くなってしまいますので、新鮮な魚は、日本や旅行先で食べることにしています。それ以外の乾物などは大体手に入ります。そして、トリアーで買えないものはデュッセルドルフで調達できます。
 簡単なリストをつくったので、お買い物に行く参考にしてください。


トリアーで買える日本食材リスト

 右のリストをクリックするとPDFが開きます。英語、ドイツ語も併記してみました。間違いがあれば、ご一報ください。

 片栗粉は、タピエカメール(タピオカの粉)で代用できます。片栗粉より粘りが強いので半量位で十分です。餃子の皮(ワンタンの皮は売っています)もありませんが、暇な我が家は手作 りです。※小麦粉には番号が書いてあり、強力粉は"1050"、中力粉は"550"、薄力粉は"405"です。



トリアーのアジアンショップ(場所は左のトリアーマップで確認してください。)

MINHS ASIEN MARKT [ミンズ アジアン マルクト]
 駅前のベトナム&タイ料理屋に併設されたショップ。ここの食材が隣のレストランで出てくる。

delicAsia [デリカジア]
 Ost Allee(東通り)の水道局(SWT)の並び右側。店の手前左側2台が駐車場。

※2軒ともドイツ語しか通じません。最近私が買ったのは、この4つ。そばとうどんは富○そばレベルです。このうどんは焼きうどんにしてもおいしかったです。


 Kaufland (駅前の大型スーパー)と、Karstadt (シティセンターのデパ地下)も、少しですが日本食材を置いているので、リストに入れました。


■日本料理屋は?

 残念なことにトリアーには日本料理屋がありません。しかし回転寿司屋はあります。ビュッフェ方式(一部除く)なので、地元の人には人気のようですが、平日の昼などはネタの種類が少ないです。焼き鳥などお惣菜も人気のようですが、寿司ならシティセンター南のキムというベトナム料理屋もメニューに出しています。か○ぱ寿司レベルですが、まあまあいけます。ちなみにスターバックスもありません。私の中でスタバは町の大きさを見るひとつの基準なんですが、アーヘンでスタバを発見したときは、負けた・・・と軽くショックを受けました。

 というわけで、ドイツで日本料理屋を開きたいと思っている方がいれば、ぜひトリアーを候補に入れてください。一番近いところで、ルクセンブルグに"かまくら"という人気の高級日本料理がありますが、手ごろな価格の日本料理屋がありません。トリアー大学には日本語学科もあり、日本食への関心は高いです。トリアー、ルクセンブルグには大都市ほど多くはありませんが、一定数の日本人がいますから、良いビジネスチャンスだと思います(本当に何故ないのだろうか・・)。是非是非、ご検討をお願いいたします。

2008/04/16

ドイツ(トリアー)の住宅事情

 DIYの話(特にキッチンの話)をする前に、ドイツ(トリアー)の住宅についてちょこっと(?)書いておこうと思います。2007年5月、ドイツ到着早々にした不動産めぐりの話です。
 
■日本の賃貸住宅との違い

1.キッチンセットがなくて当たり前
  照明がないのも、もちろん当たり前で、天井や壁から電線がヒョロっと出ていたりします。たまにダウンライトが埋め込んである物件に出会うと不動産屋さん は、ここは自分で照明をつけなくていいのよと強調します。同じようにキッチンセットは無いのが普通で、水栓などが壁からむきだし状態で、自分で好きなキッ チンをオーダーしたり、持ってきたり、作ったり等、そんなキッチン話はかなり長くなりそうなので、別の機会に書くことにします。
 
2.部屋数の表記
  日本でよく見かける○LDKや○DKという表記ですが、ドイツでは○Zimmer [ツィマー](=部屋)と表記します。リビングやダイニング、寝室という用途は関係なく、キッチン、バスルーム、トイレ、玄関ホールを除いて何部屋あるか という表記の仕方です(=リビングも1部屋でカウント)ので、2LDKは3部屋(英語で3 room apartment と書かれてあれば、2LDKや2DKのことです)となります。

3.面積と図面
  面積は、日本では壁芯で計算しますが、ドイツでは内法で計算するようです。そして図面が存在しない物件がかなりありました。あっても施工図を出されたり、 大家さん手作りで開口位置が違っていたり、きちんとした図面をくれたのは1件だけでした。それも半分切れてましたが・・・。現状優先で決めるのはわかるのですが、私が図面をメモって開口の位置とかを落としていると、「そんなに正確(正確じゃないけど)に書いて何の意味があるんだ、この家は広いからどんな家具でも入るよ。」と不動産屋。日本では図面を見ながらみんな家具の位置とか考えるんだよ、と言ったら、細かいねえと返されました。都会に行けば違うのか・・・どうかは謎です。

 あとは、日本と同じようにNK (Neben Kosten) という共益費みたいなのが存在します。他にバスタブの有無や洗濯機置場の有無、地下室、バルコニー、時には暖炉などの有無が物件によって違うので、項目を あげて比較検討するわけですが、図面がないことが多かったので自分でメモっていたわけです。
 そういうわけで、自分でメモっていた間取りを少し見やすくしてみました。記憶で書いていたり、手書きでなんとなく描いたので、雰囲気でみてください。スケールは合っていません。


■2007年5月のアパート物件情報inトリアー

 ちなみに我々の条件は、以下の4つ。
・2LDKまたは3LDK ---->つまり3部屋か4部屋
・予算は駐車場込みで990€
・キッチンセット付 ---->聞くところではトリアーでは全体の2~3割で、大都市だと3~4割くらいらしい。
・街中に歩いていける

 まず最初に紹介されたのが、3件。


1.場所:センター、4階建て最上階(屋根裏部屋)  
  3部屋(=2LDK)
  100㎡
  700€+NK250€+Parking60€=1,010€
 



2.場所:大学の近く、中規模マンションの2階
  3部屋(=2LDK)
  77㎡
  520€+NK80€+Parking ? =600€+?
  街中から歩けないので車を運転できない私はパス。



3.場所:センター、3階建ての2階
  4部屋(=3LDK)
  150㎡
  975€+NK150€+Parking100€=1,225€
  無駄に広くて、掃除大変そう。
 


 この3件なら3番と(予算オーバーしてますが)決めたのですが、他に2組検討中ということで、結局オーナーのセレクションからはずれてしまいました。・・・早いもの勝ちではなかったのでした。
 キッチンなしアパートに路線変更してもいいんじゃないかという話が持ちあがりつつ、物件めぐり第2弾。


4.場所:センターから徒歩5分、4階建ての3階
  4部屋(=2LDK+S)
  100㎡
  640€+NK120€=760€
  駐車場がないのが欠点


5.場所:センターから徒歩15分、4階建ての2階
  3部屋(=2LDK)
  106㎡
  700€+NK160€+Parking ?=860€+?
  暖炉付。
  徒歩でセンターにはちょっと遠い。


6.場所:センターから徒歩10分、4階建ての1階
  3部屋(=2LDK)
  75㎡
  640€+NK190€
  かなり充実のキッチン。



7.場所:超センター、5階建ての最上階
  3部屋(=1LDK+S)
  92㎡
  680€+NK ? +Parking ?
  SR狭すぎ・・・。

 面積は内法算定なので日本より広いはずなんですけど、まだ前の住人が住んでる物件を見せてもらうと人と家具が大きいので、意外に狭く感じます。結論からいうと、4番の家に決めました。前の住人から買い取ったキッチンの話はまた今度。


おまけ1:2005年9月のキッチン付きアパート物件情報 in トリアーセンター

2room, 63㎡, 380€+NK110€,  バスタブ有り,地下室
2room, 65㎡, 455€+NK75€,  バスタブ有り,メゾネット
3room, 100㎡, 490€+NK120€,  バスタブ有り,カーペット
2room, 76㎡, 582€+NK110€+Parking40€,  バスタブ有り,バルコニー
4room, 120㎡, 820€+NK150€,  バスタブ有り,ゲストトイレ
2room, 77㎡, 560€+NK140€,  バスタブ有り,バルコニー,地下室,バルコニー
2room, 46㎡, 440€+NK110€+Parking40€,  バスタブ有り

 キッチン付き物件が思ったよりあるのにびっくり。それにしてもやはりトリアーの家賃は安いですね。


おまけ2:ルクセンブルグ

 国境を越えてルクセンブルグの少し郊外では、
  (⇒こんな間取り)
 3room, 100㎡, 1350€、
 キッチンセットはもちろん当然ついております。


  我々が家探しをしているときに不動産屋から聞いた話では、ルクセンブルグの方が家賃が高い(約2倍!?)ので、トリアーに住んでルクセンブルグに通勤する というスタイルの方が増えているそうで、つられてトリアーの家賃もすこしづつ上がってきているそうです。うちと同じアパートの人もドイツ人ですが、ルクセ ンブルグまで通勤されていました。また時期にもよりますが、トリアーの物件も手薄になってきているらしいです。国境を越えて車通勤って、EUの人は便利で すね。引越しそうそう、EUの便利さを実感したのでした。

 ちなみに、ドイツに来る前に母がくれた本で参考になったのが、グレーフェ或子さんの「ドイツ快適住宅物語」です。ドイツの住宅について、いろんなエピソードを交えて、とても詳しく分かりやすく書かれています。来る前に読んでも、来てから読んでも良し、どちらにもお勧めです。

2008/04/13

必須10単語~サバイバルドイツ語1

 トリアーに住むからには、ドイツ語ができないと生活できないと思っていませんか?確かに他のドイツの都市に比べて結構な割合で英語が通じません。そういう訳で、少しはドイツ語が必要です。手始めにいろんなサイトや教科書、ガイドブック、電子辞書のミニ会話集などなど、「これだけは覚えよう」とか「生活で役にたつ文例集」にチャレンジしますが、ドイツ語初心者には覚えられません。量がありすぎて、どこにポイントを絞って覚えればいいのか分からなくなって混乱してしまいます。例えば、私の旦那さん(職場では英語、ドイツ語を使うのはスーパーや飲食店でのちょっとした会話のみ)のような方は、ここに挙げる10単語・フレーズだけで生きていけます。ドイツ語をきちんと習得したい方は抜きにして、ちょっとドイツへ旅行や出張で来た人にとってもサバイバルできる私の独断のセレクト10フレーズ(フレーズまでいかない)です。私も、ドイツ語を習っていても実際に(人と会わない)日常生活の中でしゃべるのは10~20単語くらいです。

■勝手にセレクト、10フレーズ

1. Ja / Nein [ヤー / ナイン] (=yes/no)
   基本中の基本です。英語で"yes/no"でも通じますが・・・。

2. Guten tag. [グーテン ターク] (=Good afternoon.)
   お店に入るときや、スーパーのレジで必ず挨拶されます。お客さんも同じように挨拶します。朝は"Guten Morgen."[グーテン モルゲン]や、夕方の"Guten Abend."[グーテン アーベント]もあります。

3. Danke [ダンケ] (=thanks)
   ドアを開けて待っててくれたり、荷物を持ってくれたり・・・、とにかくよく使います。丁寧な言い方は、"Danke schön."[ダンケシェーン]です。

4. Bitte [ビッテ] (=please他)
   よく使います。これで注文はOKです。「どういたしまして」の意味でも使います。「これください。」は、"Das, bitte."でOK。"Ich nehme das."[イッヒ ネーメ ダス] (=I'll take this.)もあります。

5. Tschüß [チュース] (=bye)
   カジュアルな表現ですが、ほとんどの人、お店で使います。お店を出るときやレジを去るときに使います。トリアーだけだそうですが、Tschöh[ュー]とも言うそうです。伊語の"ciao"もよく聞きます。

6. Einmal ○○, bitte. [アインマール ○○ ビッテ] (=one ○○, please.)
   "-mal"というのは、~個や~つ、~回という意味で何にでも使えます。ドイツ語は名詞が男性・女性・中性と分かれていて、名詞の性によって前につく数字の1が、einen, eine, einと変わるのですが、"-mal"を使えば全部一緒なので、これさえ覚えればOKです。ちなみに2個は"zweimal"[ツヴァイマール]。"Noch einmal, bitte."[ノッホ アインマール、ビッテ]は「もう1個ください。/もう一回言ってください。」になります。
   ○○に入るのは、コーヒーはカフェ、紅茶はテー、ビールはビアー、ワインはヴァイン、水はヴァッサー、アイスはアイスetc・・・かなり簡単。

7. Zahlen, bitte. [ツァーレン、ビッテ] (=payment please.)※直訳するとこうなる
   英語の「bill please.」の"bill"(請求書)にあたるのは"Rechnung"[レヒヌング]なので、"Rechnung bitte."と書いてある本も多いのですが、"Zahlen, bitte."の方がよく使われています。(地域で違うのかな?)"Zahlen"は直訳すると支払いです。右手で文字を書くジェスチャーでも通じます。このジェスチャーが一番便利かも。

8. Wo ist hier? [ヴォー イスト ヒーア?] (=Where is here?)
   英語と似てますね。Wo?さえ覚えておけば、場所が聞けます。"hier"の部分を色々入れ替えて、トイレッテ(トイレ)、バンク、ポスト(郵便局)、レストラン・・・ほとんど英語と同じです。スーパーやデパートで売場の場所を知りたいときにも使えます。大抵身振りつきで教えてくれるので、おおよその方角さえ分かれば、何人かの人に同じように聞いていけば、目的地にたどり着けます。紙に書いた駅名や住所などを見せながら、Wo?と聞けばバッチリです。
   hierはココという意味以外にも、コレという意味で使えます。チーズやハム、パンなどショーケースの中のものを買いたいときは、"Einmal hier, bitte."と指差しながら言うと通じます。

9. Ich möchte ~. [イッヒ メヒテ ~] (=I'd like to ~.)
  「~したいのですが。」という意味で、本来はこのあとに細々説明が続いたり、動詞がきたりします。とりあえずイッヒ メヒテまで言って、後はジェスチャーや間を空けて英語や単語を言えば、(この人何かしたいんだな)となんとか通じます。

10. Was kostet das? [ヴァス コステット ダス?] (=How much is this?)
  大抵値札があったりして、困ることはあまりありませんが、広場の市や小さいお店で値段が分からないときに使います。いくら田舎でも"How much?"くらい通じるだろうと思ったら、通じなかったことがありました。それからドイツ語で聞くようになりました。数字は聞き取れないので、紙に書いてもらう(紙とペン+書くジェスチャー+"bitte.")かレジで聞くとバーコードを読んでレジに表示して見せてくれます。


 すでに3-4つ知ってるよ、とか簡単すぎて全部分かるという方は、なんの不自由なくトリアーで生きていけます。ややこしい会話は英語が出来る店員さんを見つけてからでOKです。どこのお店にも探せば一人は英語がしゃべれる人がいます。なんとなく店員さんの3割くらいかな?お互いに英語が母国語じゃないので話やすいです。ちなみにEnglichはEnglisch[エングリッシュ]です。ドイツ語の基本、THEローマ字読み。あとは笑顔と魂で乗り切れる!?

2008/04/07

緊急アンケート実施します

 トリアーまたはドイツに在住のみなさん、また近隣諸国、近隣都市に在住のみなさん、アンケートにご協力をお願いします。

テーマは、「こちらに来る前に、コレは日本で買っておいた方がいいもの」です。買ってきて正解だった、来てから気づいたが買っておくべきだった、一時帰国の際には買って帰る、などなど、これから日本を出られる方の参考になりそうなことを教えてください。ページ左側のコレだと思う(複数可)ボタンを押して、投票してください。回答欄にないものがあるという方はこの記事のコメント欄に記入いただけると随時回答欄に追加していきます。他にも「○○は、△△で買ってるよ」というような情報もお待ちしております。

 集計結果は、4月下旬に記事にまとめる予定です。どうぞよろしくお願いします。

【追記】
すみません、訂正です。システム上、回答欄は追加できないようです。その他の方は、コメント欄に記入をお願いします。

(2008/04/20) 
 投票締め切り日を、延長しました。

ゴミの分別と出し方

 ドイツに来て、戸惑うのがゴミの捨て方です。なんとなくすごく細かく分けてそうなイメージがありましたが、日本と同じ程度です。デュッセルネットに分別が書いてありましたが読みもせず、ドイツに来たばかりでテンパってたりしたこともあり、かなり適当に、"燃える"=普通ゴミ、"燃えない"=ゲルベザック、"瓶"、"紙"という勝手な判断で捨てていました。私がGrün Punkt[グリューンプンクト]の存在に気が付いたのは、3ヶ月後に知人からその存在を聞いたときでした。ちょうどその頃、イタリア人の友達から「瓶を他のゴミと一緒に出したら、大家さんが瓶を片手に部屋まで怒りにきた」という話を聞いていたので、ART(トリアーの清掃局)が出している小冊子(持っていたが、ドイツ語なので読まずに放っておいたもの)をちゃんと読んでみようと開きました。

 日常生活で関係が深そうなものが大きく分けて5種類とその他(電池・家電・粗大ゴミなど)です。日本では"燃える/燃えない"というのがひとつの基準としてありますが、ドイツでは"燃える/燃えない"ではなく、"Grün Punkt[グリューンプンクト]"(右イラスト。色は緑とは限らない)がひとつの基準としてあります。

■ゴミの分別

 Grün Punkt[グリューンプンクト]が付いた容器・パック類※例外あり
   ⇒ Gelber Sack[ゲルベザック]という黄色い指定の袋に入れます
 ●Altpapier(=古紙)
   ⇒ 
Blaue Tonne[ブラウエトンネ]という青いふたのコンテナに入れます
 ●Altglas(=ガラス瓶)  
   ⇒ 専用のコンテナに入れます
 ●Altkleider(=洋服)
   ⇒ 
専用のコンテナに入れます
 ●Restabfall(=残りのゴミ)
   ⇒ 
グレーのふたのコンテナに入れます

それぞれ、ARTの小冊子「Abfall-Fibel(ゴミ読本) 2008」の内容に沿って書いていきたいと思います。


●Gelber Sack[ゲルベザック] (=黄色い袋)

Grün Punkt[グリューンプンクト]が付いているプラスチッック・金属でできた、またはそれらの混合の使用済みの容器を指定の黄色いゴミ袋に入れます。容器は空のもののみです。洗浄は不要です。洗浄による水の浪費を抑えるためだそうです。ゲルベザックには入れるべきものがイラスト付きでプリントされています。2008年のゲルベザックの配布場所は、トリアーマップに追加してあります。参考にしてください。(年によって変わるものなのかは分かりません。)

×××入れてはいけないもの×××
玩具、カバン、鍵、足マット、自転車、点滴チューブ、ガラス類⇒Altglas(後述)、紙類⇒Altpapier(後述)、有機物、建材のラップや発泡スチロール、コード類、紐、組みひも、バンド、アルミのリサイクル瓶、ステッカー、植物の容器、CD・DVDのケース
※Grün Punkt[グリューンプンクト]が付いていても瓶や紙箱は、ガラス、紙として捨てます。

注意書き;
ゲルベザックの流用・転用は重要な経済的妨げになります。デュアルシステム(運営会社)はゲルベザックの流用・転用に対して法的措置を取ります。

とあります。注意しましょう。


●Altpapier[アルトパピーア] (=古紙)

紙、厚紙、ボール紙、ダンボール、新聞、雑誌、パンフレット、カタログ、本、電話帳、メモ用紙、パソコンの印刷用紙、紙袋、プラスチックが付いていない紙でできた書類入れ、セメント袋(プラスチック部分を除く)、ピザの厚紙箱(食べかすを除く)、感熱FAX用紙、フィルム窓の付いた封筒、小包の紙パック(ラップを除く)

×××入れてはいけないもの×××
ファイル、牛乳・ココア・コーヒー・ジュースのパック⇒Gelbe Sack[ゲルベザック]、カーボン紙、青焼用紙、透明フィルム、パラフィン紙、壁紙、おむつ、ティッシュペーパー、衛生上の紙、ステッカーとそれらを貼った紙


●Altglas[アルトグラース] (=ガラス瓶)

ガラス瓶、グラス、薬品のガラス瓶、化粧品のガラス瓶。コンテナに色の明記があるので、色別にいれましょう。

□Weiss[ヴァイス] (=白) 
□Braun[ブラウン] (=茶色)
□Grün[グリューン] (=緑色)

×××入れてはいけないもの×××
ペットボトル⇒Pfandflascheの回収場所(スーパーなど)、陶磁器、窓ガラス、白熱電球、蛍光灯・省エネランプ⇒Altlampen(ここでは省略)、金属やプラスチックの⇒Gelbe Sack[ゲルベザック]※、コルク

コンテナに投入できる時間帯:
 月曜日~土曜日 8:00~13:00,15:00~19:00
 日曜日と祝日は禁止

※冊子の右下には、「蓋をつけたままコンテナに入れても構わない。蓋は機械によって取り除かれ、溶解の妨げにならない。」と書いてあるので、入れてもいいようです。でもなるべくゲルベザックがいいのかな。詳しいことご存知の方、教えてください。


Altkleider[アルトクライダー] (=洋服)

清潔で乾いている洋服、テーブルクロス、ベッドカバー、シーツ、布団、カーテン、靴








Restabfall[レストアプファル](=残りのゴミ)

上記4種類、小枝・草など植物ゴミ、電池・電化製品、危険物を除く生ゴミなどの家庭ゴミ









●電池

電池を売っているお店(電気店やスーパーなど)の入口やレジの近くに回収ボックスがあります。


■ゴミの出し方

 Gelber Sack[ゲルベザック]とAltpapier(=古紙)は年に12回、回収に来ます。朝6:00までに通りの玄関先に出しておきます。前日に出しておくのが通例のようです。アパートによってはゲルベザック置場があり、管理人さんが出してくれるため、好きなときに出せるという所もあります。自分で出さなければいけない場合は、前述のARTの小冊子裏表紙かARTのHP(通り名を入れるとカレンダーが出てきます)で回収日を確認しましょう。
 Altpapier(=古紙)はBlaue Tonne[ブラウエトンネ]という青いふた、Restabfall(=残りのゴミ)はグレーのふたのコンテナに入れます。2種類のコンテナは各々のアパートに設置されています。
 Altglas(=ガラス瓶)※時間帯注意、Altkleider(=洋服)は、各々専用のコンテナに入れます。ガラス瓶コンテナの設置場所はここをクリックして確認してください。洋服のコンテナはreal,-の駐車場、Neukauf外の通りにあります。コンテナの位置は分かる範囲でトリアーマップに落としておきます。他にも設置場所をご存知の方がいれば、教えてください。

2008/04/01

玄関の鍵の交換

 私たちが引越しをして(正確にはする前、鍵の引渡しから入居までの間)、まず始めにしたことは、玄関の鍵の交換です。家の玄関・建物の玄関・地下室・メールボックスなど多くの鍵を前の住人が大家さんに返却したものをそのままもらいます。前の住人はご夫婦だったのですが、家の玄関キーは2本、建物の玄関キーは1本、地下室は1本、メールボックスは2本と本数はバラバラ。しかも2本のうち1本は、日本でもおなじみのミスターミニットの合鍵でした。
 不動産業者に家の玄関キーは交換してくれないのか、防犯上これでは心配だと言うと好きに交換してくれと言われました。新しく交換した鍵を1本大家へ渡すのかと聞いたら、要らないという答え。日本では何かあったときのために大家が1本鍵を持っているのが常識ですが、ここでは自己責任という考え方なのでしょう。それでは鍵屋を呼ばなくてはと思い、鍵屋を教えてと言ったら、ホームセンターに行けばシリンダーが売っているから自分で簡単に取り替えられるよ、ドアの厚さとピッチを測って行けば大丈夫と教えられました。

 いざホームセンターに行ってみると、防犯性能のランクごとや最初から付いている鍵の本数よって値段が変わり、少し迷いましたが早速購入して取り付けてみました。ゆっくりと順を確認しながら外していき、逆の手順で新しいものを取り付けるだけなので、やってみると意外に簡単でした。以下にまとめてみました。

■鍵シリンダーの交換
   (必要な道具:ドライバー)

STEP1 : 鍵のサイズを測る・鍵を買う

まず鍵のサイズ(①、②の長さ)を確認します。①、②が同じサイズの鍵のシリンダーをホームセンターで買います。防犯性能や鍵の本数で値段が変わります。ちなみに、①28mm、②34mm、防犯性能7、ディンプル、リバーシブル、鍵3本で30€でした。

※A面、B面は便宜上示しています。どちらが外部(または内部)という違いはないようです。


STEP2 : 古い鍵シリンダーを外す

扉側面のロック部分の真下のネジをドライバーで外します。その次に鍵を差込み、2回転させ完全にロックをします。鍵を8時に位置※にし、シリンダーを引き抜きます。固い場合は反対側から押しながら引き抜いてください。

※鍵によって位置は違うかもしれませんが、引き抜ける鍵の角度があります。少しずつずらしながら試してみてください。


STEP3 : 新しい鍵シリンダーを入れる

STEP2と反対の要領で、新しいシリンダーを入れます。鍵を8時の位置※に差込み、シリンダーをはめ込みます。扉側面のロック部分の真下のネジをドライバーでしめます。ロックの位置を戻して終了です。

※鍵によって位置は違うかもしれませんが、新しく買った鍵をよく観察してみてください。出し入れできる鍵の角度があります。


■日本との鍵の構造の違い

 日本では内側はサムターン(つまみ)で施錠し、外側は鍵を使いますが、ヨーロッパの鍵は日本と違って、内側も外側も同じ鍵で施錠します。施錠するには鍵を2回転させますが、1回転でもデッドボルド(ロックをすると出てくる部分)が出ますので施錠された状態になり、もう1回転でさらにデッドボルドが出るという仕組みになっています。これはピッキングのときに1回転より2回転の方が困難だからというのが理由のようです。また通常ドアノブは内側は回転します(ラッチが開く)が、外側は回転しません。つまり施錠されていなくても外側からは鍵がないと絶対に開かないのです。鍵を持たずにちょっと外へ出てしまえば、たちまちインロックです。
 私の友人は朝急いでいたために、インロックをしてしまったそうです。幸い同じ建物に住む大家さんが合鍵を持っていたので、大家さんの帰りを待って鍵を借りたのですが、自分の鍵を内側に挿し込んでいたために合鍵では開きませんでした(一方に鍵を挿していると反対側からは鍵が回せません)。結局、彼女は鍵屋さんを呼んで100€払って開けてもらったそうです。
 たしかに在宅時は内側に鍵を挿しておくと安心ですが、インロックしたときに大変です。しかし鍵を外しておけば、緊急時に(火事とか・・・?、地震ないしね・・・、あまり思いつかないですが)外へ逃げようと思ったら、いちいち鍵を挿して回してって(キーホルダーには鍵がいっぱいだし)、それも大変な気がします。みなさんどうしてるんでしょうか。
 ちなみに関連情報として、合鍵は、Karstadtの地下の合鍵コーナーで作れます。約10€でした。Kopieren[コピーレン](=コピーする)で通じました。