以前にゴミの分別の回で書いたように、普通ゴミと紙ごみは指定のコンテナ(ふた付き、キャスター付き)で各戸収集し、月に1~2度ゴミ収集車が回収に回ってきます。この回収の仕方がとてもスマートでびっくりしました。
清掃員の方が、キャスターで各コンテナを収集車後部の回収口に運び、スイッチを入れると自動的に車についているレバーのようなものがコンテナを持ち上げ、中のゴミを回収します。蓋は、片側が固定されているので、そのままです。
この合理的なゴミ収集方法にとても感心してしまいました。ゴミが満タンのコンテナはとても重いのでキャスターを付ける、臭気・衛生面から蓋を付ける、蓋が外れないように片側を固定する、収集車のレバーで固定して持ち上げやすいように四角い形にする、など全て理にかなっています。日本のポリバケツは何故進化しないのか不思議に感じてしまいました。
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2008/12/25
ゴミ収集車
2008/08/18
バックナンバー分類早見表
サイドメニューの "Back Number" が増えてきたので、カテゴリーごとに見やすく分類してみました。記事はラベル分けしていますが、いまいち整理しきれていません。トリアーでのとりあえずの生活に必要そうな情報は、"生活" ラベルを貼ってますので、そちらも参考にしてみてください。
この表は、随時更新します。
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瓶・ペットボトルのデポジット/日曜日の買い物/
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宅配レンタルDVD @Amazon.de(LOVEFilM)/
クリスマスマーケット/
2008/06/15
瓶・ペットボトルのデポジット
エコ先進国ドイツでは、飲み物の瓶やペットボトルはリサイクルゴミではなく、デポジットを取られ、ゴミとは別に回収されます。グリューンプンクトが付いているからといって、ゲルベザックに入れてはいけません。(→ゴミの分別の回)
■ペットボトルと瓶 ドイツでビールや水を買うと、瓶やペットボトルのデポジットを取られます。売店やスーパーの価格表示の下に小さく、"Pfand 0.15€" などと書かれています。そして、買ったペットボトルには、写真のようなマークが入っていたり、" Pfandflasche " と記入されていたりします。稀にデポジットが取られないものもあり、それらは、" Pfandfrei " と書かれており、使い終わったものはゲルベザックへ入れます。
-デポジット金額-
ペットボトル(1.5ℓ) 0.25€
ペットボトル(0.5ℓ) 0.15€
ジュース・水の瓶(0.75ℓ,1ℓ) 0.15€
ビール瓶(350mℓ,500mℓ) 0.08€
ビール瓶20本+ケース 3.10€
飲み終わった瓶やペットボトルは、スーパーのドリンク売場のレジや回収機によって回収されますが、現金で返ってくるわけではありません。そのお店で使える割引券としてレシートのようなものを渡されます。そのお店で買い物をしたときにレジで券を出すと返却した瓶の分だけ、金額を引いてくれるというシステムになっています。
どこのスーパーにも回収場所があり、"Leergutannahme" と表示されています。場所が分からなければ、入口付近のインフォメーションか店員さんに、空の瓶やペットボトルを見せ、Wo?[ヴォー?](=Where?) や Wo kann ich?[ヴォー カン イッヒ?](=Where can I ?)*と聞くと教えてもらえます。ドリンク売場のレジで回収している所は、レジの片側が入口、つまり回収場所、反対側が出口、つまり新しいドリンクを買って精算する場所というように分かれています。この場合は、持ってきたペットボトルや瓶を見せ、割引券を発行してもらった後で、自分で空き瓶用のケースに戻して終了です。
*ちゃんとした文章ではないいのですが、「どこでできる?」と空き瓶を見せれば通じます。
機械が回収している所もあります。写真のような機械が入口隅においてあるので、自分で機械に空き瓶やペットボトルを投入していきます。1本ずつ入れると中で瓶がくるくる回されながらバーコードを読み取っては奥へ回収されていきます。デポジットがかかっていないものや他国のものは、くるくる回った後で手前に押し戻されてきますので、脇にあるゴミ箱に捨てましょう。時々、デポジットがかかっているものも戻ってきますが、再度入れてみましょう。読み取ってもらえるはずです。オーストリアでも同様にデポジットの制度があり、オーストリアで買ったペットボトルをドイツの回収機に入れたら見事に戻ってきました。
バラで買った瓶やペットボトルは1本ずつ投入しないといけないので、時々大量のペットボトルを持ってくる人がいるので、運が悪いと列ができます。しかし、ケース買いをしている場合は、下の大きな四角い窓にケースごと入れることができます(機械によっては、ケースの回収口がないものもあります)。全て投入し終わったら、ボタンを押すと割引券が出てきて、終了です。後はお買い物の精算時にこの割引券を出しましょう。
注意しないといけないのは、ペットボトルのラベルを剥がしてはいけません。デポジットを払ったものか否か分からなくなるからです。もうひとつは、潰してはいけません。日本のペットボトルリサイクルは、かさを減らすために潰しましょうとなっていますが、ドイツは逆です。潰してしまうと中が洗えないからなのか、リサイクルできないのかわかりませんが、デポジットは返金されません。おばちゃんが回収しているところだと、駄目と言われますし、機械は読み取れないのではじかれます。潰してしまったものは、諦めてゲルベザック行きとなります。
■グリューヴァインのリユースカップ
ドイツは、いろんなところでデポジットのシステムが浸透しています。観光でも有名なクリスマスマーケットで売られているグリューヴァインのカップもそうです。グリューヴァインは、冬の冷えた体を温めるための暖かいワインベースの飲み物です。約1ヶ月あるクリスマスマーケットには、夜になると地元の若者や観光客が街の広場に集まってきて、みんなグリューヴァインを飲みます。このときに使われるのが、リユースコップです。写真左のが紺色ブーツ2007ヴァージョン、右が赤色ブーツ2004ヴァージョン。"Trierer Weihnachts Markt"(=Trier Christmas Market) というロゴと年号が入ってます。
・毎年絵柄が違う何色かのコップがある。形は円柱型とブーツ型。
・コップに入ったグリューヴァイン4€も買えるし、2杯目以降はコップ(去年のでも可)を持っていくとワイン代2€だけでOK.
・コップを返すと2€が戻ってくる。コップだけでも2€で買える。
・紙コップなどは一切なし。
・みんな毎年これを飲んでカップをコレクションしていたりするらしい。
(気をつけないと平気で去年の年号の入ったデザインコップを出されたりするらしいですよ。)
■アリーナ・スタジアムのリユースカップ
冬にアイスホッケーを観戦しに、ケルンのアリーナへ行ったときもドリンクのカップはデポジット制で、プラスチックのリユースカップが使われていました。カップのデポジットは1€で、試合が終わるとドリンクコーナーのカウンターで1€コインを大量に用意したお兄さんが待っていて、並ぶことなく皆飲み終わったカップを返却していきます。
アリーナでは、入場の際に手荷物検査があり、ペットボトルの持ち込みは禁止されていました。そうとは知らずに試合中に飲もうと持っていったお気に入りのビオナーデは結局、入口で捨てることになったのでした。他にもペットボトルを捨ててる人が沢山いたので、荷物検査の横にペットボトル用のゴミ箱置いといてと言いたくなりますが、きっと後で分別してくれているのでしょう・・・・。
そんなわけで、飲み物を飲みたい人は強制的にこのリユースカップを使うことになるわけです。300mlと500mlの2種類があり、結構丈夫なカップです。
そして、特筆すべき点は取っ手がついていることです。ちょっと頼りなさげな取っ手(写真がないので、イラストで)ですが、自分の席に戻ってその意味がわかりました。
前の座席の背面にその取っ手がさせる筒がついていたのです。挿してみると抜群の安定感。確かにこのデザインだと、場所もとらず、壊れにくく、なおかつ日本の映画館のように隣の人と肘掛とドリンクホルダーを奪い合うこともなく、清掃も楽そうです。他のスタジアムやアリーナがどうなっているかは分かりませんが、このシンプルなデザインに少し感動しました。
余談;
ショッピングカートもコインを入れないと使えません。これはドイツに限らずかな。
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2008/04/07
ゴミの分別と出し方
ドイツに来て、戸惑うのがゴミの捨て方です。なんとなくすごく細かく分けてそうなイメージがありましたが、日本と同じ程度です。デュッセルネットに分別が書いてありましたが読みもせず、ドイツに来たばかりでテンパってたりしたこともあり、かなり適当に、"燃える"=普通ゴミ、"燃えない"=ゲルベザック、"瓶"、"紙"という勝手な判断で捨てていました。私がGrün Punkt[グリューンプンクト]の存在に気が付いたのは、3ヶ月後に知人からその存在を聞いたときでした。ちょうどその頃、イタリア人の友達から「瓶を他のゴミと一緒に出したら、大家さんが瓶を片手に部屋まで怒りにきた」という話を聞いていたので、ART(トリアーの清掃局)が出している小冊子(持っていたが、ドイツ語なので読まずに放っておいたもの)をちゃんと読んでみようと開きました。
日常生活で関係が深そうなものが大きく分けて5種類とその他(電池・家電・粗大ゴミなど)です。日本では"燃える/燃えない"というのがひとつの基準としてありますが、ドイツでは"燃える/燃えない"ではなく、"Grün Punkt[グリューンプンクト]"(右イラスト。色は緑とは限らない)がひとつの基準としてあります。
■ゴミの分別
●Grün Punkt[グリューンプンクト]が付いた容器・パック類※例外あり
⇒ Gelber Sack[ゲルベザック]という黄色い指定の袋に入れます
●Altpapier(=古紙)
⇒ Blaue Tonne[ブラウエトンネ]という青いふたのコンテナに入れます
●Altglas(=ガラス瓶)
⇒ 専用のコンテナに入れます
●Altkleider(=洋服)
⇒ 専用のコンテナに入れます
●Restabfall(=残りのゴミ)
⇒ グレーのふたのコンテナに入れます
それぞれ、ARTの小冊子「Abfall-Fibel(ゴミ読本) 2008」の内容に沿って書いていきたいと思います。
●Gelber Sack[ゲルベザック] (=黄色い袋)
Grün Punkt[グリューンプンクト]が付いているプラスチッック・金属でできた、またはそれらの混合の使用済みの容器を指定の黄色いゴミ袋に入れます。容器は空のもののみです。洗浄は不要です。洗浄による水の浪費を抑えるためだそうです。ゲルベザックには入れるべきものがイラスト付きでプリントされています。2008年のゲルベザックの配布場所は、トリアーマップに追加してあります。参考にしてください。(年によって変わるものなのかは分かりません。)
×××入れてはいけないもの×××
玩具、カバン、鍵、足マット、自転車、点滴チューブ、ガラス類⇒Altglas(後述)、紙類⇒Altpapier(後述)、有機物、建材のラップや発泡スチロール、コード類、紐、組みひも、バンド、アルミのリサイクル瓶、ステッカー、植物の容器、CD・DVDのケース
※Grün Punkt[グリューンプンクト]が付いていても瓶や紙箱は、ガラス、紙として捨てます。

注意書き;
ゲルベザックの流用・転用は重要な経済的妨げになります。デュアルシステム(運営会社)はゲルベザックの流用・転用に対して法的措置を取ります。
とあります。注意しましょう。
●Altpapier[アルトパピーア] (=古紙)

紙、厚紙、ボール紙、ダンボール、新聞、雑誌、パンフレット、カタログ、本、電話帳、メモ用紙、パソコンの印刷用紙、紙袋、プラスチックが付いていない紙でできた書類入れ、セメント袋(プラスチック部分を除く)、ピザの厚紙箱(食べかすを除く)、感熱FAX用紙、フィルム窓の付いた封筒、小包の紙パック(ラップを除く)
×××入れてはいけないもの×××
ファイル、牛乳・ココア・コーヒー・ジュースのパック⇒Gelbe Sack[ゲルベザック]、カーボン紙、青焼用紙、透明フィルム、パラフィン紙、壁紙、おむつ、ティッシュペーパー、衛生上の紙、ステッカーとそれらを貼った紙
●Altglas[アルトグラース] (=ガラス瓶)
ガラス瓶、グラス、薬品のガラス瓶、化粧品のガラス瓶。コンテナに色の明記があるので、色別にいれましょう。
□Weiss[ヴァイス] (=白)
□Braun[ブラウン] (=茶色)
□Grün[グリューン] (=緑色)
×××入れてはいけないもの×××
ペットボトル⇒Pfandflascheの回収場所(スーパーなど)、陶磁器、窓ガラス、白熱電球、蛍光灯・省エネランプ⇒Altlampen(ここでは省略)、金属やプラスチックの蓋⇒Gelbe Sack[ゲルベザック]※、コルク
コンテナに投入できる時間帯:
月曜日~土曜日 8:00~13:00,15:00~19:00
日曜日と祝日は禁止
※冊子の右下には、「蓋をつけたままコンテナに入れても構わない。蓋は機械によって取り除かれ、溶解の妨げにならない。」と書いてあるので、入れてもいいようです。でもなるべくゲルベザックがいいのかな。詳しいことご存知の方、教えてください。
●Altkleider[アルトクライダー] (=洋服)
清潔で乾いている洋服、テーブルクロス、ベッドカバー、シーツ、布団、カーテン、靴

●Restabfall[レストアプファル](=残りのゴミ)
上記4種類、小枝・草など植物ゴミ、電池・電化製品、危険物を除く生ゴミなどの家庭ゴミ 
●電池
電池を売っているお店(電気店やスーパーなど)の入口やレジの近くに回収ボックスがあります。
■ゴミの出し方
Gelber Sack[ゲルベザック]とAltpapier(=古紙)は年に12回、回収に来ます。朝6:00までに通りの玄関先に出しておきます。前日に出しておくのが通例のようです。アパートによってはゲルベザック置場があり、管理人さんが出してくれるため、好きなときに出せるという所もあります。自分で出さなければいけない場合は、前述のARTの小冊子裏表紙かARTのHP(通り名を入れるとカレンダーが出てきます)で回収日を確認しましょう。
Altpapier(=古紙)はBlaue Tonne[ブラウエトンネ]という青いふた、Restabfall(=残りのゴミ)はグレーのふたのコンテナに入れます。2種類のコンテナは各々のアパートに設置されています。
Altglas(=ガラス瓶)※時間帯注意、Altkleider(=洋服)は、各々専用のコンテナに入れます。ガラス瓶コンテナの設置場所はここをクリックして確認してください。洋服のコンテナはreal,-の駐車場、Neukauf外の通りにあります。コンテナの位置は分かる範囲でトリアーマップに落としておきます。他にも設置場所をご存知の方がいれば、教えてください。
