サイドメニューの "Back Number" が増えてきたので、カテゴリーごとに見やすく分類してみました。記事はラベル分けしていますが、いまいち整理しきれていません。トリアーでのとりあえずの生活に必要そうな情報は、"生活" ラベルを貼ってますので、そちらも参考にしてみてください。
この表は、随時更新します。
■住まい・DIY
ドイツ(トリアー)の住宅事情/玄関の鍵交換/
壁を塗る/改装自由なアパート~密着!初めての同棲/
ネジ・ビスの種類/ネジ・ビスを買う/ホームセンター1/2/3/4/
キッチンの基礎知識/洗濯機をキッチンに設置する/
キッチンのスッキリデザイン/
■家事・生活
ゴミの分別と出し方/瓶・ペットボトルのデポジット/
洗濯する/食洗機の洗剤+α/シャンプーなどを買う~化粧品も/
オーブンを使う/
ゴミ収集車/
■買い物
スーパーマーケット/ホームセンター1/2/3/4/
瓶・ペットボトルのデポジット/日曜日の買い物/
日本食材をアジアンショップで買う/
ヨーロッパ野菜/返品する/便利な通販サイト
■交通
バス(市内)/バス(ルクセンブルグ行)/バス(空港行)/
格安航空券で旅する/
■旅行
旅のお役立ち/格安航空券で旅する/
パックツアー(チュニジア)1/2/3/4/5/
バス(空港行)/
■サバイバルドイツ語
必須10単語/スーパー量り売り/レストラン/アイスクリーム/肉・魚/返品する
ヨーロッパ野菜/
■料理・食材
和食で外国人をおもてなし/しいたけとしめじ/
日本食材をアジアンショップで買う/ヨーロッパ野菜/
クルミの割り方/
■娯楽・その他
改装自由なアパート~TV:密着!初めての同棲/
宅配レンタルDVD @Amazon.de(LOVEFilM)/
クリスマスマーケット/
2008/08/18
バックナンバー分類早見表
2008/08/16
キッチンのスッキリデザイン
前回、前々回とキッチンについて書きましたが、今回はおまけ3本立て。
ドイツのキッチンがすっきり綺麗に見える理由を少しレポートします。
■おまけ1~レンジフード 


レンジフードはどこ?という感じで、使わない時は存在が消えています。最初はスイッチがどこにあるかすらわかりませんでした。独立型のレンジフードもよく見かけます。
ちなみに、レンジフードのダクト径は、125mmΦ もしくは、220 x 54mm の角型(日本は150mmΦ )。持っては帰れないですね。
引き出してから、スイッチ&電灯オン。
スイッチは、上面です。音がうるさいのは日本のと同じ・・・。
■おまけ2~冷蔵庫
冷蔵庫も同じ規格のキャビネットに入れることができます。もちろん、大型で単独で置くタイプのものも売っていますが、すっきり見せるために同素材のキャビネットにする家庭が多いようです。どれが冷蔵庫でしょう?右側です。左の奥はただの収納。
上半分が冷蔵庫。霜取りの機能は残念ながらありません。下の小さいのが冷凍庫で、3段の引き出し式です。冷凍庫がもっと小さい家庭もあるようで、我が家はまだ余裕がある方らしいです。スーパーでの平均買物量に反して、ドイツの冷蔵庫は意外にコンパクト。寒いからか、地下室があるからか、飲み物を冷やさないからかな?
■おまけ3~大きめシンク
旦那さんの同僚の方のお宅のキッチンで、ドイツに来て初めて大きめシンクを発見!ちなみにホームセンター HORNBACH で購入された模様。奥様も、こんな大きなシンクは初めて見たけど、とても使いやすくて大満足だそうです。キッチンがない頃は、近所で外食してたけど、おかげで色んなレストランを試せて良かったわという何とも前向きなご意見まで聞けて、賃貸でも好きなキッチンを入れられるドイツの良さを感じました。
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2008/08/10
洗濯機をキッチンに設置する


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前回、ドイツのキッチンの構造について書きました。キャビネットも電化製品も規格が統一されているので、キャビネット→洗濯機という変更も簡単にできます。そうはいっても、食洗機や洗濯機のインストールには、電気と給排水が付いてきます。電気はコンセントを挿すだけなので、何の問題もありませんが、問題は給排水です。日本での洗濯機の給排水接続はとても簡単です。なにしろ、洗濯機用の蛇口と排水口がありますから。しかし、キッチンに設置するとなると、給水と排水はそれぞれ1箇所なので、給水の分岐と排水の合流が必須となります。既に食洗機のために給排水共2股に分かれている所を3股にすれば良いのです。洗濯機を設置するだけでわざわざ人を呼ぶのも何だし、いい加減な業者がホースを止め忘れて水浸しになったという話も聞いたので、自分達でインストールすることにしました。
■給水分岐
既に給水は水栓と食洗機の二股に分岐されていました。そこを今回洗濯機のために三股に分岐しないといけません。食洗機への給水栓側に二股分岐パーツをいれることにしました。ホームセンターの給水分岐パーツコーナーで、雄雌とサイズをよく確認して買いましょう。(2軒はしごして、見つけました。)
止水栓を閉め、分岐パーツと食洗機と洗濯機の給水ホースを接続します。シールテープを巻いて接続しましたが、何度シールテープを巻き直しても漏れてしまいました。何かが足りないのか違っているようで、旦那さんが設備フォーラムで調べたら、どうやら平行ネジにはパッキンが必要らしいということが分かりました。
翌日パッキンを何種類か購入し、再挑戦。
今度は漏れることなく、成功です!
■サイズ表記について
インチで表記されているものがほとんどですが、水栓の給水栓は"10mm" や "12mm" とミリ表示されているものがあります。
洗濯機の給水栓(Wasserhahn)は、3/4 Zoll つまり呼び径3/4インチでした(説明書に表記あり。他メーカーも同じ?)。
3/8インチ(≒10mm)、1/2インチ(≒13mm)、3/4インチ(≒20mm)・・・とサイズがあります。呼び径=内径だと思いますが、正確には分かりません。
■排水合流接続
まずは洗濯機の排水ホースルートの確保のため、ホールソーを買ってきて穴を開けようとしたら、ホールソーが全く使い物になりません。結局、箱を動かしてのこぎりで開口をあけました(600x600x850の空間に入ってのこぎりを使うのはとても大変でした・・・)。
排水の接続パーツはホームセンターでセットになって説明絵柄つきで売っており、組み立て見本もおいてあります。地震がないのもあるのか、壁に出ている排水管に無理やり差し込んでいるだけ(まっすぐでない)の接続もよく見ます。排水ホースはホースバンドで止めるだけです。
どうせなら全部の排水パーツを新しくしようということで、シンクから排水口まで全て解体。もちろん、デジカメで記録を残しながら。案の定、トラップを外したら、異臭が・・・。まあ、予想通りの汚さでした。
新しい排水合流パーツを組み立て、接続してみました。右の写真のように両側から食洗機と洗濯機の排水が合流するタイプのものを選びました。お互いに逆流しないように、管の中心に仕切り板が入っています。ちなみにシンク真下で合流しているのは、オーバーフローです。
そして試運転。排水が始まったら、台所のシンクに逆流して湧き水のように排水が上がってくるではありませんか。しかもシンク下のパッキンから漏れてくる。作戦変更です。
次に見つけてきたのは、主管に入る手前で食洗機と洗濯機が合流するタイプ。ホームセンターの店員さん(英語しゃべれた!)に事情を話してお勧めしてもらったのがこれです。
シンク下のパッキンも違う形のものに変えて再挑戦。今度は漏れはなくなりましたが、まだ逆流します。しかし、前よりは逆流する水量が減っています。多少は改善されているようです。何故逆流が起きるかというと、ドイツの洗濯機・食洗機には全て排水ポンプがついているので流速がかなり早いのです。日本の洗濯機は真下に排水するので、重力に頼れますが、こちらでは排水管の高さ(最高1mまで)が高いので、ポンプが必要になってくるのでしょう。流速が早いのが原因と思われるので、ホースを2m延長してみたところスムーズに排水されました。あまり延長すると今度は排水ポンプに負荷がかかるので、ギリギリの所でしょうか。
これで、再度1日中監視しながら運転です。水周りの DIY は、念には念を入れないと大変なことになりますからね。
この洗濯機が 70kg ほどあってかなり重い。キッチンの片隅に置いて接続したりしていましたが、私では動かせない・・・。旦那さんでも動かせるのか心配でしたが、タイミング良くリース家具屋の屈強なおじさんが来たので、ついでに動かしてもらって、あっさり解決しました。見てるととても軽そうに見えたのは気のせい・・・。
完成しても心配だったのが、洗濯機と壁、キャビネットの隙間が各々 1cm ということでした。パワフルなドラム式洗濯機がぶつからないかと心配でしたが、さすがの 70kg の安定感で問題なしです。
(写真:完成した給水分岐と排水合流)
後日、元々ここに入っていたキャビネットを背中側に移動して天板を設置して、キッチンはとりあえず完成しました。
↓ちなみに我が家の洗濯機。近くの電気屋さんでセールしていたのに、アマゾンの方が 60€ も安い・・・。ちょっと悔しいですが、これをきっかけに、電化製品はアマゾンで買うようになりました。
次回は少しだけ、おまけの話を。
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2008/08/02
キッチンの基礎知識
日本のシステムキッチンもある程度は規格が決まっていますが、ディティールはメーカーによって違ったり、天板とシンクは工場で一体化して作っていたりするので、全てを現場で組み立てて作るドイツのキッチンとは構造が多少異なります。
ドイツのキッチンに関する規格は統一されており、色々な棚ユニットや電化製品(オーブンや食洗機、洗濯機、冷蔵庫など)を自分の好き なように組み合わせて作ります。自分で選ぶのが面倒くさい人には、セットになったものも豊富にありますし、キッチン専門店に行って、日本と同じようにレイアウトから扉の面材や天板の種類、取っ手や水栓、コンロやオーブン、シンクなどフルオーダーメイドすることもできます。DIY で安くあげたい人は、ホームセンターなどで材料を買って組み立てることもできますし、家具屋やホームセンターでセットになっているものを安く購入し、組み立てを自分でやるという方法もあります。何しろドイツは人件費が高いので、職人を呼ぶと何事でも高くつきます。2000€のキッチンセットを買って、職人を呼ぶとさらに2000€という噂も聞きます。
毎週キッチンのチラシがどさっと入るのですが、家具屋、ホームセンター、キッチン専門店など、この小さな町で競合しないのかと心配になるほど、至るところでキッチンセットが売られています。ちなみに造りつけのシステムキッチンは、Einbauküche と言います。
(写真:前の住人から買い取った中古のキッチンセット。前面にはオーブンと食洗機、背面は冷蔵庫と収納と至って普通。)
■キッチンの構造
その他のキッチンに関するドイツ語;
電子レンジ Mikrowelle
冷蔵庫 Kühlschrank
取っ手 Griff
つまみ Knopf
引き出し Schublade
扉 Tür
上のイラスト(クリックで大きくなります)は、我が家のキッチンの図です。イラストを見て分かるように、組み合わせは非常に簡単・単純です。例えば、IKEA のキッチンのページを見ても分かるように、自分で欲しいものをパズルのように組み合わせていけばいいのです(日本の IKEA でも販売されているようです)。
天板は、奥行き:600mm(稀に700。この場合でも収納スペースは奥行き600) 、幅:3000mm、厚さ:40mm と統一された規格でホームセンターで売られています。これを自分のキッチンスペースの長さにカットしてもらうのです。オーブン、食洗機、洗濯機は全て有効幅 600mm × 高さ 850mm のスペースに納まるサイズになっており、600の倍数+端数はオープン棚などで埋めるというのがレイアウトの主流のようです。収納キャビネット(幅300/450/500/600/1000×奥行き600)、オーブン+IHコンロ(幅570~580)、 食器洗浄機(幅570~580)、 洗濯機(幅570~580) が主な規格寸法です。
我が家のキッチンは、前の住人から買い取ったものなのですが、洗濯機をどうしてもキッチンに置きたくて、一番右にあった収納箱を抜き取り(右写真)、そこに洗濯機を入れました。
話はそれますが、ドイツの住宅では地下に共同の洗濯機置場があるアパートが多いです。うちもそうなのですが、地下の入口へは一度中庭に出てから入るので、雨の日や冬の朝は辛すぎるのでキッチンに入れることにしました。不動産巡りをしていたときは結構地下洗濯機のご家庭は多かったのですが、うちは5軒中1軒しか地下に洗濯機をおいていません。やはり、このアクセス方法が原因でしょう。
■キッチンの組み立て方法
1.収納箱、オーブンの脚(底脚が必要)を組み立てて並べる。
箱が横に並ぶ場合は、左右をビスで1-2箇所連結する。
2.箱の上端が水平になるように水準器を使ってチェックしながら、
収納箱の脚の高さを調節する。
3.オーブン、食洗機、洗濯機を設置する。
コードや給排水ホースをコンセントや排水位置まで引っ張っておく。
4.天板を載せて、収納キャビネットとビスで留める。
5.コンロ、シンクを設置する。
6.水栓を設置し、給排水を接続する。
7.水返し(バックガード)をつける。
8.幅木をつけて、完成。
単純に箱を並べて、天板を置いて、所々ビス留めしてあるだけなので、収納箱を外すのも反対の手順で、簡単に外せました(地震がないので、床や壁に固定されてはいません)。
まず幅木を外して(箱の脚にワンタッチで取り付けてあります。箱の下から外します)、箱内側の側面2箇所、上面2箇所のビスを外して(日本みたいに化粧用のビスキャップやシールなんてありません)、引き抜くだけです。右端の箱を抜いたので、念のためにL字金物で2箇所、壁に天板を固定させました。この空いたスペースに洗濯機を入れました。
そして抜いた収納箱は、背面の空きスペースに置き、反対側に木材で作った脚(壁と同じペンキで塗装)をつけ、天板を載せて作業台を拡張しました。あいにく既存の天板と同じ柄の天板素材が見つからず、似たような柄のもので代用したので、色の違いが気になります。
ホームセンターの天板コーナーには同柄の水返し(バックガード)が売っています。このバックガードが天板より高いのが不思議です。天板が安いだけかもしれませんが。ちなみに天板は集成木材にプリントラミネート加工してあります。シンクやコンロの大きさ・位置などを図面を添えて出せばホームセンターで加工してもらえます。
このように、箱を一つだけ動かしたり、天板だけをリフォームしたりということがドイツのキッチンでは比較的簡単にできます。少しずつ部分更新できるのは、DIYer にはとても魅力的です。次回は、洗濯機を設置したときの排水について少し触れる予定です。
(右上写真は、木材加工コーナー脇のバックガード売場。この縁材もカットコーナーで切ってもらえます。のこぎりで切れますが、Praktiker、Thomasは無料でカットしてもらえました。)
【訂正】2008.9.28.
イラスト内で「IHコンロ」とあるのは、「ハロゲンヒーター」の間違いです。
IHコンロは、磁力線で発熱しているのに対し、ハロゲンヒーターは耐熱ガラスの下にハロゲンヒーターが発熱体として入っています。時々、エンクロヒーターもみかけます。
参考URL: All About「間違えやすい電気加熱調理器」
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2008/07/01
壁を塗る
前回、ドイツの賃貸アパートは改装自由という話をしましたが、我が家が引越前にしたのは部屋の壁をペンキで塗るという簡単リフォームです。壁紙を貼るのと迷ったのですが、気に入った壁紙が見つからずとりあえずペンキ塗装にしました。白やクリームの壁はつまらないので、前から試したかった明るめのライラックを旦那さんに提案するも拒否され、、、結局ミントグリーンになりました。(以前にホテルでライラック色の部屋があって、シックで格好よかったのです)。
ホームセンターで売っている水性塗料は、室内の壁を想定されているので、彩度もあまり高くなく落ち着いた色の種類が多いです。日本でベネトンが出していたパステルカラーのペンキと色の種類が似ています(ベネトンカラーは、結構金額が高かった記憶があります)。もちろん原色に近い色も置いてありますが。
既成で気に入った色がなければ、調合してもらえます(写真はペンキの調合マシーン)。または数種類の顔料も一緒に売っているので、自分で少し黒を足して暗めにしたりというような調整や、半分塗った後に顔料を残りのペンキに足してツートーンで塗り分けるということもできます。
とりあえずプチリフォームしたいとか、汚れている壁が気になるという場合は、ペンキ塗装が簡単です。表面が凸凹した壁紙の上からだとムラは目立たないので初心者でも綺麗にできます。
以下は手順説明です。
■必要なもの
(写真左上から)
ペンキ ・・・室内壁用の水性塗料はプラスチックの容器に入って売っています。屋外用、金属用やヒーター用などは缶入り。パッケージに書いてある面積は8掛けくらいに考えて多めに用意したほうがよいでしょう。
刷毛 ・・・ローラーでは塗れない入隅(部屋の角)やコンセント・スイッチ周りなど細かい作業で必要。刷毛跡が気になる場合は、小さいローラーで。
マスカー ・・・マスキングテープに養生用(保護用)の薄いビニールがあらかじめ付いている。あると便利。なくてもマスキングテープと新聞紙などで代用可。
マスキングテープ ・・・スイッチや建具枠(ドア枠)、幅木などをあらかじめペンキがはみ出ても大丈夫なように保護する貼ってはがせるテープ。塗装以外でも、何でも使えて便利。マスカーと一緒にテープのコーナーに売っています。
ローラー ・・・大きすぎると作業は早いが扱いづらい。受け皿やペンキの容器パックの大きさを見て、適度な中くらいのサイズを買いましょう。"Unsere erste gemainsame Wohnung" という番組でもペンキの容器に入らない大きいローラーで無理やり塗っているカップルがいましたが、余計に手間取るだけです。
網 ・・・ローラーとセットになっていたり、バケツ・受け皿とセットだったりします。単品だけでも売っています。ローラーにペンキを均等になじませるための、しごき網です。なくても一応塗れますがムラができるのと厚塗りになりやすいです。
つぎ柄または脚立 ・・・高い部分を塗るときは、ローラーにつぎ柄をつけるか脚立にのって作業するかどちらかです。柄をつけての作業は力加減が難しいのと作業しづらいので、脚立での作業の人が多いです(街中の塗装職人さんも)。私は脚立を当時持っていなかったので柄付きローラーでやりましたが、ペンキが飛び散りやすくて(おそらく力加減が悪かった)苦労しました。
(受け皿) ・・・ほとんどのペンキがそのままローラーをつけられる大きさのプラスチック容器で売られているので、なくても大丈夫ですが脚立に乗っての作業や移動を考えるとあると便利です。ペンキを貯める部分とローラーをしごく部分に分かれているので網はいりません。
■手順
1. 塗る場所を綺麗にする
塗る場所とその周りを綺麗に拭きましょう。埃がついているとペンキと一緒についてしまいます。
2. マスキングをする
幅木やコンセント、スイッチ、建具枠など塗ってはいけない所、はみ出しては困る所にマスキングテープを貼ります。テープはしっかりと押さえて貼りましょう。しっかり付いていないとテープの間にしみ込むことがあります。壁際の床は新聞やマスカーを使って養生(保護)しましょう。この作業が全体作業の6-7割と言っても過言ではありません。手抜きのないように。
3. 細かい箇所を塗る
ペンキの容器をよく振り、開けて全体をよく混ぜます。刷毛もしくは小さいローラーで部屋の入隅(角)、マスキングした端、スイッチ周りなどローラーでは塗りづらそうな箇所を塗ります。刷毛にペンキをつけすぎず(根元まで付けない)、容器の縁で少し塗料のたれを切ってから塗りましょう(イメージは、マニキュアを塗るときに縁で一度たれを切る感じ)。刷毛は壁に垂直に持ち、ムラにならないように仕上げます。(写真は、刷毛で塗り終わったところ)
4. ローラーで全体を塗る
網の先端を容器の中に入れ、縁に付いているフックを容器の縁に引っ掛けます。ローラーを塗料に付け、網の上で塗料が均等になるように軽く転がします。この時、必ず手前から奥に転がしてください。そうしないと、塗料が飛び散ります。
残りの広い面をローラーで塗ります。塗った跡が1/3幅分、重なるようにして力をいれずに塗っていきましょう。力を入れるとミミズバレ(ローラーの縁から塗料があふれ出てミミズバレのように溜まる)が起きます。
5. マスキングテープを剥がす、乾燥
塗り終わったら、ローラーと刷毛をよく洗い(ローラーは水にしばらくつけておくと良い)、マスキングテープを剥がします。その際、テープの間にしみこんでしまっていれば、しぼった雑巾でふき取ります。完全に乾燥してからでは、剥がすときにせっかく塗った塗料の縁が剥がれてしまいます。テープの間にしみ込んだものも乾燥して取れなくなってしまいますので、マスキングテープは乾燥する前に剥がさなくてはいけません。
塗料にもよりますが、3日は乾燥させたほうがいいです。1日経つと表面は触っても付かないくらい乾きますが、完全に内部まで乾燥していないので家具などは隙間をあけて置いておくのが無難です。
完成したのが、こちら。
写真:書斎、玄関(一部)、キッチン(一部)


作業時間:マスキング等下準備に2-3時間、塗装に2時間(記憶が曖昧ですが)
私は旦那さんが会社に行ってる間に1人でやったので、2-3人ならもっと短時間で終わると思います。
これだけでも、部屋の印象ががらっと変わるので楽しいです。ドイツのペンキは日本のものより粘度が高く、少し厚塗りになるけど1回塗りでムラなく塗れるという印象を受けました。
■おまけ
ホームセンターのペンキコーナーに、小さい容器のペンキ(TESTER 50ml)が売っているのですが、容器の蓋の内側にブラシが付いていて、マニキュアのようになっています。同じ色を買っておくと、汚したときや剥がれたときに簡単に修復できて便利です。これで絵を描くというのもアリですね。
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(ヨーロッパ生活)
2008/06/28
改装自由なアパート~密着!初めての同棲
日本とドイツの賃貸住宅の違うところ、それは改装が自由!ということです。逆を言えば"自分でやってね"(まさにDo It Yourself)ということですが、大抵は入居時に好きなように改装して、そのまま退去するパターンです(たまに、綺麗な状態で引き渡されて、退去時は現状復帰という日本方式の所もあるようです)。ですので、出会った不動産の前の住人の趣味によって部屋が白かったり、黄色かったり、綺麗だったり、汚かったり、と様々です。
だいぶ前に、ドイツ(トリアー)の住宅事情の回でも触れたように、キッチンも無いのが普通です。我が家は比較的前の住人が綺麗に使っていたようですが、キッチンと書斎の壁はかなり汚れており(家具をこすった後や何かを剥がした後etc)、入居前に一部の壁を塗ることにしました。
我が家は、書斎、キッチンの一部、玄関の正面の壁をミントグリーンで塗りました。その後友達の家に行ってみると、いろんな色で、いろんなパターンで自分の部屋を塗っており、壁は空白にしないというポリシーが感じられます。何もない壁は有り得ないというように、絵を飾ったり、柄物の壁紙を貼ったり、ペンキで絵を描いたりするのが普通のようです。


写真:友達の部屋(左:一部を塗装した上に、絵葉書などをピンナップしている)
■密着!初めての同棲
そういったドイツ人のインテリアへの関心がよく分かるのが、RTL というチャンネルで朝にやっている"Unsere erste gemainsame Wohnung" という番組で、毎回1組のカップルの同棲スタートに密着しています。ドイツ語が分からなくてもアパートの広さ(○○qm)や家賃(○○Euro)はテロップで表示されますし、買出しに行ったり、レンタカーを借りたりするときも必ず金額が表示されるので、具体的にドイツの若者がどういった生活をしているのかがよく分かります。カップルの年齢は、20~30代前半で、なんとなくどのカップルも女の子の方が強いんだなとか、常に手を繋いでいたり、3分に1回はキスしたりと、ドイツ人の習慣(?)が見られます。
"Unsere erste gemainsame Wohnung" (= our first common housing)
月-金 11.00 - 11:30 @ RTL
→RTL NOWで過去の回の動画を配信しています。オンタイムで見れない方は、こちらをどうぞ。
番組の構成は以下の通り。全部で22分程度。
1.カップルの紹介:職業や今の住居、新しい住居の希望など
2.家探し:2軒ほど不動産巡りに密着。広さ、家賃はテロップで表示される
3.リノベーション:ホームセンターでの材料買出し、壁塗り、壁紙貼りなど
4.買い物:家具や小物の買出し
5.引越し:友達や家族を手伝いに呼ぶのが通常らしい。
6.デコレーション&まとめ:絵を飾ったり、小物のデコレーションなど
この中で特に最後のデコレーションのコーナーが面白いです。お互いの好きな絵が違って、どっちをリビングに飾るかで言い合いしたり、彼氏の担当した部屋と彼女の担当した部屋で、全く違う雰囲気に仕上がったり、子供部屋の壁にプーさんの絵をペンキで描いたり、部屋によってペンキを塗ったり、壁紙を貼ったり、色々と凝っていて、オーブンも食洗器もお引越ししている本格派もいたり、カップルによって様々なスタイルがあります。そして最後は二人の夢の部屋が完成してラブラブで終わり。ドイツへこれから来る人は一度見てみるのはどうでしょうか。
おまけ;
この前 (10:30-11:00) の番組 "Mein Baby"(= My baby) もドイツの出産や子育ての様子が見れて面白いです。動画は、RTL Now で見られます。
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2008/06/08
ネジ・ビスを買う

前回はドイツでよく見るネジ・ビスの種類について書きました。今回は、ネジ・ビスの量り売りなどの買い方について書こうと思います。10本以上、同じビスが必要であれば、小さいケースから大きいケースまで売っていますので、ケース毎買えば簡単です。しかし、ケースで必要になるときはそう多くはありません。大抵のホームセンターでは、バラ売りしているので、1本から買うことができます。
通常はケースの横や下にバラ売り用の箱があり(左写真)、ビスの番号や金額を記入する紙と鉛筆、ビニール袋が柱に吊るしてあるか、記入台に置いてある(右写真)ので、自分でビスの種類番号・本数・個数・金額などを記入してレジに持って行きます。この方式を取っているのが、hela、Thomas、Praktikar (ネジ・ナット類のみ)です。
■ネジ・ビス・フィッシャーのパック売り(Praktikar)


Praktikar では、ビスは1本から買うことができません。しかし、パック詰め放題という面白い売り方をしています。透明プラスチックのパックが大と小の2種類用意されており、上の写真のような青いケースの中から好きなものを好きなだけ詰めて良いというルールです。小さいパックで、2.5€、大きいもので、4€です。この良いところはフィッシャーと呼ばれるアンカーもパックに一緒に詰められる点です。フィッシャーのバラ売りをしているところは他になく、ケース売りしかありません。パックを満杯にするには意外と大変ですが、自分の必要なもの以外でとりあえず全種類2本ずつくらい入れておくと、いざというときに便利です。
■金物量り売り(HORNBACH)
HORNBACHでは、ネジ・ビスに限らず全ての金物(ヒートンやS環なども)が1本・1個から買うことができますが、前述のバラ売りと違うのは、量り売りということです。写真では見づらいですが、全ての金物のケースの前面には、アルファベット1文字と3桁の数字が書いてあり、背面にサイズが表記してあります。
買い方は、スーパーの野菜コーナーと同じです。まず、好きなものを柱に吊るしてあるジップロックに入れます(1種類で1袋)。次に、ケース前面のアルファベットと数字を覚えます。
袋を金物コーナーの中心にある量りに載せます。そして先ほど覚えたアルファベットと数字を入力すると、シールが出てきます。そのシールを袋に貼ってレジに持って行きます。とても簡単ですし、量りの上に写真で手順を説明してありますので、見ながらやると安心です。自分で紙に書くことや、10本くらい買うときは本数をいちいち数える必要がないので楽チンです。


(左:バラ売りネジ、中央:量り、右:量り売りシール)
各ホームセンターで少しずつ扱っているネジやビスが違うので、希望するものが無いときは諦めずに違うホームセンターに行ってみてください(近いですし)。上の写真のシールのように、3x20の小さいビスを探していて、1種類しかないので迷わず買ったら、トルクスビスでした。後日、他のホームセンターに行くと、同じサイズでポジやフィリップスビスが置いてありました。ビス1本のために、ホームセンターをはしごするなんて面倒ですが、ドイツ観察と思えば楽しくなりますよ。
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