トリアーはルクセンブルグとの国境沿いの小さな町です。ルクセンブルグとの距離は約50km。車でルクセンブルグのセンターまで1時間弱です。 地価や給料の高いルクセンブルグで働いて、物価の安いトリアーに住む人は年々増えています。そんなルクセンブルグへの通勤者の足となっているのが、ルクセンブルグのLe RGTR という公共の長距離バス(118番)です。トリアー中央駅からルクセンブルグ中央駅まで鉄道が走っていますが、トリアーの街と違って、ルクセンブルグは鉄道駅と街のセンターが約1.5km離れているので、遊びに行くのも通勤もセンターに直接行ってくれるバスの方が安くて便利です。
■停留所とルート
118番ルクセンブルグ行きのバスはトリアーの停留所 Theodor-Heuss Allee というポルタニグラの少し北東のSpar Kasse という銀行の前のバス停から出発します(トリアーマップに載ってます)。写真の3匹の豚と若者の像が目印です。ちなみに、バス停にはこの118番線の案内は一切ありません(ルクセンブルグの会社だから?)。というわけで、ルクセンブルグの方に教えてもらうまでは、このバスの存在を知りませんでした。時刻表を確認して、その時間にこの豚の前にいれば、118番バスがやってきます。
ルクセンブルグからのバスは中央の緑道を挟んだ薬局(Apotheke)の前の Christophstrasse という停留所に停まります。
トリアーを出ると、メッセのP+R(パーク・アンド・ライド)や Wasserbillig のP+R、 Kirschberg を通って、センターのバスターミナル Hamilius に到着します。その後、C.H.L.(中央病院)まで運行しています。
写真:トリアー行きのルクセンブルグ Hamilius 8番乗場(ターミナルの端)
P+Rまで自家用車で来てそこからバスというスタイルの人もたくさん見受けられます。確かに1人でマイカーに乗っていくガソリン代を計算したら、断然バスが安いです(定期券なら尚更)。ちなみにP+Rは、公共交通機関の駅と駐車場が隣接している場所です。多くは駐車料が無料や割安だったりして、いろんな都市で見られます。車社会の中でも公共交通機関をうまく利用できるように配慮されていて、とても使いやすくなっています。
Le RGTR (Régime général des transports routiers) のホームページ
時刻表はこちら
トリアーからルクセンブルグへの通勤者が主要な客層なので、トリアー発の朝とルクセンブルグ発の夕方は15分間隔で運行しています。それ以外の時間帯は、2時間間隔の運行です。2008年5月に増発されました。 補足ですが、月曜から金曜までしか運行していません(フランス語を読めなかったために、知らずに土曜にバス停で待ってしまったことがありました)。
※土曜日は3時間に1本の間隔で運行しているようです。時刻表の"lu-sa"とあるのが、月曜~土曜運行です。日曜は全く運行していません。(2008.12.追加)
■(謎の多い)料金
料金ですが、ホームページを見ると、国境超えルートのルクセンブルグ~トリアー往復(同日)鉄道(CFL)は 8.4€ 、バス(RGTR)118番は 6.0€ となっています。
ちなみに鉄道でルクセンブルグに行く場合は、ドイツ鉄道(DB)の料金なので、片道14.7€ で往復割引はありません(早割などは別)。帰りはルクセンブルグの駅で切符を買ったほうが少し安上がりです。その代わり(?)DBには週末用のSaar-Lor-Lux Ticket があります。
ここからは、私の体験談&人から聞いた話です。
1度目(トリアー朝発):片道で大人1枚と言ったら、1.5€ x2(ドイツとルクセンブルグ各々で1.5€必要)で 3€ という説明をされました。 そのときもらった券が右上の写真です。
ルクセンブルグのバスは2時間まで1.5€ なので、なんとなく納得です。
2度目(トリアー朝発):往復と言ったら、4€ で渡されたのが OEKO-BILLJEE と書かれたチケットと領収書。何だろうと思ってよく見ると、このチケットは下に TAGESKARTE (=1日券) とドイツ語で書かれていたので、その後ルクセンブルグの市内バスでも使えました。帰りもこの券を運転手に見せればOKでした。
その後、人から聞いた話では、ルクセンブルグから1.5€ の回数券が使えるという情報と、トリアーから夕方ルクセンブルグに戻るときも1.5€ だったという情報をもらい、この料金の謎が深まるばかり。。。ドイツの取り分は何処へ・・・?
3度目(トリアー朝発):往復と言ったら、6€ と運転手。「つい2週間前は4€ でルクセンブルグの1日券を買って往復したよ」と言ったら、「なんだ、1日券が欲しいのか、じゃあ7€ ね」。違うと言ったら、ドイツ語の数字が分かっていないと思われ、丁寧に指を使って7 と説明されました。すると前にいたおじさんが、「ルクセンブルグ分は1日券で4€ 、ドイツ分は往復で3€ だから計算あってるよ。」と説明してくれました。多分、おじさんが正解。しかし、7€ でルクセンブルグ1日券をくれたけど、「帰りはこれで乗れるからね」って復路のドイツ分1.5€ は何処へ行ったの?
おそらく、ホームページの往復(?)6€ が正解です。あとは運転手次第(こういう事には慣れっこです)。6€ 以下ならラッキー。6€ 以上なら文句を言いましょう。この辺りでぼったくられることはないと思いますけど。
ちなみにこの1日券(回数券も同様)ですが、市内バス AVL(Les Autobus de la Ville de Luxembourg)、鉄道 CFL(Chemins de Fer Luxembourgeois) 、長距離バス RGTR (Régime général des transports routiers)、トラム?TICE(Syndicat des Tramways Intercommunaux du Canton d'Esch) で使えます。
AVL ホームページ (フランス語のみ)
http://www.vdl.lu/Environnement+et+mobilité-p-641223/Autobus.html
ルクセンブルグの時刻表検索(このページのみ、フランス語、ドイツ語、英語)
http://mobiliteitszentral.hafas.de/hafas/query.exe/en?
↑これはわりと便利です。
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2008/08/26
バスに乗る~ルクセンブルグへ
2008/08/18
バックナンバー分類早見表
サイドメニューの "Back Number" が増えてきたので、カテゴリーごとに見やすく分類してみました。記事はラベル分けしていますが、いまいち整理しきれていません。トリアーでのとりあえずの生活に必要そうな情報は、"生活" ラベルを貼ってますので、そちらも参考にしてみてください。
この表は、随時更新します。
■住まい・DIY
ドイツ(トリアー)の住宅事情/玄関の鍵交換/
壁を塗る/改装自由なアパート~密着!初めての同棲/
ネジ・ビスの種類/ネジ・ビスを買う/ホームセンター1/2/3/4/
キッチンの基礎知識/洗濯機をキッチンに設置する/
キッチンのスッキリデザイン/
■家事・生活
ゴミの分別と出し方/瓶・ペットボトルのデポジット/
洗濯する/食洗機の洗剤+α/シャンプーなどを買う~化粧品も/
オーブンを使う/
ゴミ収集車/
■買い物
スーパーマーケット/ホームセンター1/2/3/4/
瓶・ペットボトルのデポジット/日曜日の買い物/
日本食材をアジアンショップで買う/
ヨーロッパ野菜/返品する/便利な通販サイト
■交通
バス(市内)/バス(ルクセンブルグ行)/バス(空港行)/
格安航空券で旅する/
■旅行
旅のお役立ち/格安航空券で旅する/
パックツアー(チュニジア)1/2/3/4/5/
バス(空港行)/
■サバイバルドイツ語
必須10単語/スーパー量り売り/レストラン/アイスクリーム/肉・魚/返品する
ヨーロッパ野菜/
■料理・食材
和食で外国人をおもてなし/しいたけとしめじ/
日本食材をアジアンショップで買う/ヨーロッパ野菜/
クルミの割り方/
■娯楽・その他
改装自由なアパート~TV:密着!初めての同棲/
宅配レンタルDVD @Amazon.de(LOVEFilM)/
クリスマスマーケット/
2008/08/16
キッチンのスッキリデザイン
前回、前々回とキッチンについて書きましたが、今回はおまけ3本立て。
ドイツのキッチンがすっきり綺麗に見える理由を少しレポートします。
■おまけ1~レンジフード 


レンジフードはどこ?という感じで、使わない時は存在が消えています。最初はスイッチがどこにあるかすらわかりませんでした。独立型のレンジフードもよく見かけます。
ちなみに、レンジフードのダクト径は、125mmΦ もしくは、220 x 54mm の角型(日本は150mmΦ )。持っては帰れないですね。
引き出してから、スイッチ&電灯オン。
スイッチは、上面です。音がうるさいのは日本のと同じ・・・。
■おまけ2~冷蔵庫
冷蔵庫も同じ規格のキャビネットに入れることができます。もちろん、大型で単独で置くタイプのものも売っていますが、すっきり見せるために同素材のキャビネットにする家庭が多いようです。どれが冷蔵庫でしょう?右側です。左の奥はただの収納。
上半分が冷蔵庫。霜取りの機能は残念ながらありません。下の小さいのが冷凍庫で、3段の引き出し式です。冷凍庫がもっと小さい家庭もあるようで、我が家はまだ余裕がある方らしいです。スーパーでの平均買物量に反して、ドイツの冷蔵庫は意外にコンパクト。寒いからか、地下室があるからか、飲み物を冷やさないからかな?
■おまけ3~大きめシンク
旦那さんの同僚の方のお宅のキッチンで、ドイツに来て初めて大きめシンクを発見!ちなみにホームセンター HORNBACH で購入された模様。奥様も、こんな大きなシンクは初めて見たけど、とても使いやすくて大満足だそうです。キッチンがない頃は、近所で外食してたけど、おかげで色んなレストランを試せて良かったわという何とも前向きなご意見まで聞けて、賃貸でも好きなキッチンを入れられるドイツの良さを感じました。
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