DIYer in ドイツ: パックツアー~チュニジア:出発編

2008/06/20

パックツアー~チュニジア:出発編

 今回の旅先は、チュニジアのスースです。チュニジア(英:Tunisia 、仏:Tunisie 、独:Tunesien)の首都はチュニス(Tunis)といって北の方にありますが、スース(Sousse)は古くからある東の真ん中の地中海沿いのリゾート地です。一番近い空港はモナステール(Monastir)でスースまで10kmほどの近さです。スースの少し北にはカンタウイという高級リゾート地もあり、ヨーロッパ人に人気のようです。日本でいうハワイのような存在がスペインのマヨルカ島なら、チュニジアはグアム・バリのような存在でしょうか(ハワイもグアムもバリも行ったことがないのですが・・・)。

 →チュニジアを Wikipedia で調べる

 フライトはルクセンブルグ空港からでした。私がここに来た時から、ずっと工事をしていた新しいターミナル、駐車場が少し前に完成しており、意外と質素な内装ですが以前のものより倍以上の広さで少し戸惑ってしまいました。カウンターの数が多すぎる・・・と、プチ迷子状態でインフォメーションへ。インフォメーションでクーポンを見せると、直接No.4~6カウンターへ行けと言われ、行ってみると列の少し前にネッカーマンの同じタグをつけている人を発見。カウンターには、"All Destination" の表示があり、チャーター便はここに集約されてるのかと列に並びました。並んでる間に周りの人のスーツケースのタグを観察。 Neckermann の人もいれば、Luxair Tours の人、Last Minute の人など様々な代理店を通してみなさん申し込まれた様子。出国審査はまだ誰もいないので、おやつを買ったり、コーヒーを飲んだりしながらだらだらと空港見学。オープンして、1ヶ月経っていないのに既に階段のガラス手摺が割れている・・・・。切ないです。

 そうこうしているうちに、出国審査を終え、ゲート近くで待つことに。ざっと100人弱がこれからチュニジア・モナステールに向かうようです。我々のフライトの1時間前くらいには、チュニジアからの帰国組みが到着。みなさん、ばっちり日焼けしています。

 いよいよ我々のフライトです。チュニスエアーの機体のアラビア語を見ると、気分が盛り上がります。

 離陸して1時間たとうとしたときに、お腹が減ってきました。チャーター便だし、格安航空を使うときは機内食どころかドリンクも有料なので、軽食もないかもねーと話しながら、空港で買った HARIBO を食べていると、突然機内食がでてきました。軽食とドリンクだけかと思ったら、意外としっかりしています。チキンと野菜のクスクス、アーティチョークのサラダ、クリームチーズまで付いています。ちょっと炭水化物が多いのが気になりますが・・・。
(冬に乗った、スイスエアーのチューリッヒ~成田より豪華な気がするのは気のせい・・?)

 約2時間半のフライトの後、空港へ到着すると色んな旅行代理店のパネルを持って立っているお迎え役が10人くらい待っていました。一番奥にいた Neckermann と Thomas Cook のパネルを持ったおじさんのところへ行き、ホテル名と人数を伝えると、チラシの隅にバスの番号を書いてくれ駐車場へ行けという指示。公共交通機関に乗る人はほとんどいないようで、駐車場には20台くらいの観光バスが待機しています。私たちは188番のバスへ。
 バスに乗り込むと出発前に先ほどのおじさんがやってきて、マイクで挨拶~諸注意(生水飲んだら駄目とか)~ホテルの回る順番をドイツ語とフランス語で説明して、後は運転手はドイツ語とフランス語が少ししゃべれるから安心してねと言って降りていきました。説明はなんとなーくしか分からなかったですが、綺麗なドイツ語をしゃべっていました。フランス語はさっぱりです。ちなみに、チュニジアの公用語はアラビア語ですが、フランス語も普通に使われています。

 バスがホテルに止まる度に、運転手さんがホテル名を叫んでくれるので、特に問題もなくホテルに到着。レセプションでホテルクーポンを出して、宿泊者カードに記入すれば終わりです。

 受付で部屋番号とレストランのオープン時間が書かれたカードをもらいました。滞在編、Vollpension は次回へ続きます。



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